二番 ページ2
「うそ。見つかった。」
私は止まらない。
エスカレーターを降りようとしてしくじった
クタクタの状態だった私は真っ逆さま
意識がなくなる前聞こえた声
「危ない。」と私を引き寄せて一緒に私をかばうようにエスカレーターから落ちた彼は捜査一課の志摩一未という人だった
逆上した私に優しい眼差しを向け問いかけてきた彼にこの人なら信じれると経緯を話した
私は、一気に話して過呼吸になりかけた
そんな私の体を優しくさすり「ゆっくり休みな。」と言ってくれた彼の言葉に安心して久しぶりにゆっくり眠りに落ちたAの目から涙がおちた
すーすー
A「ここは?あれ?志摩さんは?」
香坂「あっ!起きた。志摩さんはちょっと出てるけどすぐ戻るって。」
A「あなたは?」
香坂「香坂です。志摩さんの相棒です!」
自信満々に言う香坂におもわずAは笑った
香坂「いいですね。」
A「はい!?」
香坂「ああ志摩さんそろそろ戻ってくると思うので」アタフタする香坂にAはまたくすりと笑った
志摩「楽しそうだな。」
香坂「あっ!志摩さんおかえりなさい。」
志摩「月島さん体調はどうですか?」
A「大丈夫です。それより志摩さんこそ大丈夫ですか私なんかをかばって一緒に落ちたって。」
志摩「俺は、大丈夫ですよ。」
香坂「月島さんお礼。」
A「あっ!ありがとうございます。助けて頂いて
志摩「いいんですよ。仕事なんで。鍛えてますし無傷です。」
香坂「強がって。荒ら10本いってるのに。」
A「え!?10
志摩「おい!香坂。」
香坂「ここが病院でよかったですね。(にひひ)
いたずらっぽく笑う香坂に呆れる志摩
そんな2人をみてAは笑った
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作者名:チューリップ | 作成日時:2020年8月19日 20時