貴方がいたから Part9 (ページ50)

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おにぃのおかげでゆっくりとした時を過ごしてたぁくんとの話も出来てちょっと安心。でも怖いのもある。どうしよう…

ひろにぃ『大丈夫だよ。愛沙。大好きな人から甘えたい、寂しいって言われてるのって嬉しいことだからね！怖いことできちゃったな。大丈夫。安心していいんだよ』

ここ『んぅ…泣。嬉しかったのかなぁ、たぁくん。良かったのかなぁ…。おにぃも言われたら嬉しい？』

ひろにぃ『嬉しいんだよ。俺も好きな人にそんなこと言われた嬉しくて堪らないよ。すぐにでも逢いに行きたくなっちゃうし仕事頑張れちゃうよ』

ここ『んっ。良かったのかなぁ泣。わかんないし不安。大丈夫って言ってたけど…泣。たぁくん、大丈夫かな。』

ひろにぃ『大丈夫。にか、喜んでるからね。連絡見てごらん？来てない？』

ここ『…ん。おにぃ見て？ここ、こあい…。』

ひろにぃ『わかった！みるからね？ふふ、ほら、にか、喜んでるよ！頑張れるって！明日のことワクワクしてるよ』

ここ『んっ。あ、ほんとだあ。良かった…泣。おにぃ、頑張ってっておくって？ごめんねって』

ひろにぃ『わかった！送っておくね。大丈夫だからね！よし、色々と準備していくか！お泊まりのね！』

ここ『んっ。するっ。おにぃと。何持っていればいいのかわかんないもん。あ、パパとママと準備したプレゼントあるからたぁくんのそれはあげる。おにぃのあるからおにぃのも後であげるね！ふふ。あと何が必要なの？』

ひろにぃ『最低限の着るものを持っていこうな。あとは薬も持っていかないとね！にかに塗ってもらおうな？プレゼントもあるの？それは持っていかないとね！俺にもあるの？後で貰うね！ありがとうな愛沙！』

ぎゅぅと抱きついて頭撫でた。おにぃとしてやれることはしっかりこうして褒めることが大事だからね！

ここ『おにぃの、ぎゅぅと撫でられるの好き。安心するもん！ありがとう！後であげる！うふふ。』

ひろにぃ『いっぱいしてあげるよ。安心してね！大丈夫。にかにもたくさんしてもらいな？安心が1番、愛沙には必要だからね！甘えておいでね？あ、藤ヶ谷と電話するんでしょ？それまで終わらせような？』

ここ『んっ。終わらせる。パパといっぱい話したいもん。おにぃ、ギュッてしててくれる？パパと話してたり逢いたくなるもん。寂しくなっちゃうから。昨日まで一緒にいたから寂しくって…。いい？』

不安そうに見つめる愛沙。大丈夫

ひろにぃ『もちろん。そんなに不安にならなくて大丈夫だよ』