貴方がいたから Part9 (ページ42)

今日:10 hit、昨日:6 hit、合計:1,762 hit

430 ページ42

愛沙の話聞いてやっぱりそうだよなって。

ここ『ううん。愛沙が我慢してただけ。おにぃの仕事が特殊なのも分かってるし私のために頑張ってくれてくれてたのも知ってるから私がわがまま言ったらダメだなって。これ以上におにぃに、負担かけたらダメだって思ったの。いっぱいおにぃに負担かけて迷惑かけてるかとしかないから私の事なんてどうでもいいって。おにぃには今のまんまで居て欲しいって。独占したかったし言いたかったけど家に居たら私のってできるからね？いいかなって。でも昨日までのパパとママの時間に爆発しちゃったの。パパに言ったの。おにぃに寂しいって連絡したら怒るかなって？ママにも言ったの同じこと。こんなことないよって。嬉しいことだよって。可愛いっても言ってくれた。我慢しなくてもいいんだよって言ってくれた。だからパパと毎日電話することにしたし、不安な時はママに電話することした。おにぃにも同じことしていいよって言ってくれた。だからね、パパと話してママと話してママに勇気貰っておにぃに公表して欲しいって言ったの。でもそれでも怖くてたぁくんにも許可もらった。たぁくんに大好きって言ってもらったからおにぃに言った。言ったらね、私、またストーカーされたり付けられたり襲われたりするのかなって怖い。またやられるのかなと思ったりすると怖いけど、おにぃ守ってくれる？ママとパパには言ったの。2人とも守ってくれるって。たぁくんには言えてないんだけど今度の時にって思ってる。これが私の本音。』

おにぃに抱きつきながら私は本音を話した。おにぃには言わなきゃいけないし怖いのも不安なのもなんにも変わらないんだもん

ひろにぃ『話してくれてありがとうな？そしたら今度はおにぃの本音、話してもいいか？愛沙の想いは感じてたし分かってたところもあるよ。我慢させてごめんな。おにぃも考えてたことあるんだ』

抱きしめたままゆっくりと愛沙の想いを受け止めて俺の話もすることにした

ここ『…うん。いいよ。今度は愛沙がおにぃの気持ち聞く。おにぃも感じてることも分かってることもあるから』

お互いに気持ちも想いも聞かないと進まないと思うし立ち向かえないから。守って貰えないと思えたから。私は強くないけどおにぃのために強くならないといけない。いつまでも弱くては居られないから。メンバーにも助けて貰わないといけないこともある。2人だけど2人だけの問題でもないから

431→←429