貴方がいたから Part9 (ページ28)

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夫婦の時間過ごして寝ようかなって思ったらこっちゃん泣いてる。寝てるけど涙流してるの。どうしたんだろうね。夢でなんかあったかな。

たい『大丈夫だよ。こっちゃんよく頑張りました。ゆっくりねていいよ。ママいるしパパもいるからね。』

後ろからぎゅっと抱きしめて、頭も撫でてこっちゃんのことを抱きしめて俺も寝ることにした。

ここ『んぅ。ママ…パパ…ここ、どうしたらいいの？ここ、学校の話してもいいのかなぁ。わかんないなぁ。』

わた『こっちゃん？ん？おきちゃったぁ？』

ここ『うん…おきちゃったぁ。ここ、パパとママに学校の話してもいいの？ここのせいでパパもママも苦しいってならない？いいの？ここ、心配』

わた『いいんだよ。家族ってね？子どもが苦しい時も辛い時も悲しい時も何時でも一緒に泣いたり悩んだりして決めていくの。だからね？一緒に学校のこと話そう？パパも考えてたことあるからパパと決めよう？安心して欲しいんだよ？家族のことちゃんと決めようか？ね？』

ここ『んぅ…。ママ…服、ギュッてしていい？背中ギュッしてるけど寂しい。パパの温もりでね、背中はポカポカなんだけど、ここ、寂しい。』

わた『もちろんいいよ？ぎゅってしててね？服もなんでも。パパもママもずっといるから安心して寝てな？』

ここ『うんっ…。おやしゅみ』

わた『こっちゃん、大丈夫。安心していいんだよ。』

もう一眠りすることにした。パパも疲れてるしピクニック行くとするならお弁当作ろうなんて思いながらまた眠りについた

こっちゃんのために家族のことを教えようと決めた。パパとしてなんにもできてなかったからパパとしての仕事させてね？パパがこっちゃんのこと守るからね

たい『こっちゃん、パパ頑張るよ。パパにいつでも甘えてね。どんなことでもいっておいで』

わた『あ。太輔、おはよう。起きたんだね？こっちゃんどう？安心してる？』

たい『おはよう。わた。安心して寝てるよ。好きなだけ寝かせてあげよう？こっちゃん寝れてることが少ないし寝かせてあげたいからさ』

わた『そうだな。夜少し、不安って起きてたから寝かせてあげよ。起きたらパパとママに学校のこと話すって言ってたよ。家族ってこと教えてあげよう』

たい『起きてたのか。気づかなかった。ごめんな。そうだな、学校のこと、聞こう。家族についても話していこう伝えていこう。2人で愛情たくさんあげよう』

こっちゃんが安心して寝ることができてることが嬉しい

こっちゃん話そう