貴方がいたから Part9 (ページ14)

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こっちゃんとの時間。ゆっくりこっちゃんのペースに合わせて進んでいこう

わた『こっちゃん、今日はママと話そうね。ママとぎゅする？それともおてて繋ぐ？どっちがいい？』

ママと娘の時間。こういう時間も大切な時間

ママに話してもいいのかなぁ。パパは大丈夫って言ってたけどわかんないやぁ

ここ『…ママと…ぎゅする…』

わた『よしよしそうしようね。ぎゅしたまんま聞いててね？ママはどんな愛沙でも大好きだよ。不安になることも怖くなることも怒ることももしかしから今度はあるかもしれない。でもそれは愛沙のこと大好きで愛してるからするの。それはパパも同じ。ちゃんと愛があるんだよ。だから我慢も遠慮も心配もなんにもいらない。パパとママには小さいことでちょっとした事でもいいから話して欲しい。愛沙のこと全力で支えるから。絶対に離れない。ずっとパパとママの子ども。甘えていいの何してもいいんだよ。それが家族だからね！みつに言いにくいこともあるだろうしそんな時はパパかママに連絡しておいで？守ってあげるから。ママもパパもずっと1番に愛沙の味方だからね！』

これが俺の気持ち。俺の気持ち言わないとななちゃんも言えないと思うから。

ここ『…ママ…ここ…1人になるの嫌だけど1人になりたくなることがあるの。でもね怖いの。夢もねただくんが言うにね…ここ…頑張りすぎたから夢で追い詰められちゃうんだって。だから呼吸の仕方もなんにもすることができなくなって死にたくなるんだって。ただくんが言ってた。こういうことは伝えてもいいんだって。だからおにぃには言ったしパパにも言ったの。だからママにも言ったの。ここ…死にたくなるし…心も疲れちゃったぁ。なんにもしたく無くなってるのもきっとそうだって。ここ…頑張りすぎたのかなぁ？そんなことないと思ってるしなんにもしてない。甘えたいのもそうだって。…ママ…ここ…おにぃの負担にもなってるしたぁくんもきっとパパとママにも。ここ…消えた方がいいのかなぁ？そしたらみんな安心だよね？』

私の本心。思ってること。学校では消えてって言われてたんだからなんにも間違えては無い。どうしたらいいんだろう。わかんないや。

わた『パパにもおにぃにも言ったんだね。愛沙、ママの話聞いてもらえる？こっちゃんはすごく大事な子だから消えたり死んだりしたらダメ。こうして話してくれるのはママは嬉しいしパパも嬉しかったはず』

俺の気持ちをしっかり話して安心させよう。話してくれたから