検索窓
今日:8 hit、昨日:9 hit、合計:835 hit

341 ページ4

ただくん / 愛沙 side

ここちゃん良かったね。大丈夫だよ

ただ『ここちゃん、良かったね。ママもパパも大切にしてくれるって言ってたでしょ?大丈夫だよってね』

ここ『…うん。だぁじょぶだった。わがまま…だぁたかなぁ…いいのかぁなぁ…』

ただ『大丈夫。あんなのわがままじゃないんだよ。娘ならやっていい事。当たり前のことなんだよ。だから大丈夫。そろそろご飯作るけどいい?どうしてたい?』

大丈夫だよって気持ちを込めて頭を撫でた。やりたいことはさせないと。聞いてからね

ここ『…うん…ありがと。ここ…にぃにのカレー食べたいけど離れたくなぁい。にぃに、作ってる時ギュッしてていい?でも邪魔だよね?』

ただ『ふふ。いいよ!ギュッしてて。じゃあ、切ってる間だけ我慢して?煮込んでる時はギュッしてていいからね!それなら俺も安心だから。それでもいい?』

ここ『うん。それでもいいよぉ。にぃにのことギュッできるならいいんだぁもんっ。』

こうやって甘えてくれるの嬉しいよね。可愛い妹ちゃん

ただ『よしよし。いい子だよ。待ってる間はくまさん、ギュッしててね?それとも二階堂か宏光か連絡する?どうする?決めていいよ?俺からかけてあげるから』

ここ『…うーん…たぁくん…がいい。連絡してくれる?』

ただ『もちろん。じゃあ、二階堂に連絡しよ?電話する?LINEにする?どうする?』

ここ『LINE…は…見るのが怖いから…テレビ電話…がいい』

ただ『わかった。じゃあ連絡するね?』

二階堂に連絡してここちゃんと話して欲しいことを伝えた。様子も伝えてからね!

ここ『…ありがと。にぃにぃ。』

しばらくすると携帯がなった。

ただ『おつかれ。大丈夫だった?これから俺、ご飯作るから二階堂に、おねがいしてもへいき?ここちゃんからのご指名だし、甘えさせてあげて?横尾さんだったり藤ヶ谷さんだったり聞いてると思うけど。頼むな?』

〜はい、ここちゃん。二階堂だよ

ここ『…たぁ…くん…』

たぁ『おはよう♡ここ。くまちゃんギュッしてるね。えらいえらい。ちゃんとにぃにっていえた?ここ、寂しいと思うけどちゃんと言えて偉いね。よしよし。ホントならぎってすぐにしてあげたいけど無理だからさ。テレビ電話でごめんな?不安にあることも怖くなることもないからね?』

ここ『おはよ…たぁくん。寂しいからたぁくんのくまちゃんギュッしてるの。ちゃんとにぃにって言ったの』

たぁ『偉いね、俺も。大丈夫だからね?』

一緒に待つ

342→←340



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 0.0/10 (0 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
作品ジャンル:その他, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:希絆 | 作成日時:2022年12月1日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。