友達62 ページ12
あなたside
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その後の昼休みー
いつも通り、（人1）とご飯を食べていた
（人1）「阿部くんとさっき何かあった？」
飲みこもうとしていたお茶が
吹き出そうになった
もう、こんなんじゃバレバレだよ〜
（人1）「ねぇ、汚い！…そういうことするってことは何かあったね」
「何でそんなこと聞くのさ泣」
（人1）「首筋、見えてるよ」
「えっ！」
マジかよ、それはやばい。
どうにかして隠せる方法は無いのか〜！
やばいって、やばいって。
お兄ちゃんに見られたら
絶対からかわれるに決まってるし泣
顕嵐「A〜、ちょっと来て？」
教室の前でドアに手をついて
待っていた
ちょうどいいところに！
ちょうど良すぎるよ！←
そのとき一瞬だけ、
わあっと歓声が上がった
それは多分、いや絶対
私が顕嵐くんに勢いよく抱きつきに行ったから
顕嵐「ちょっと、何？」
「今すぐ消して」
顕嵐「何を？」
「言わなくても分かるでしょ？」
それだけでも言うのが恥ずかしくて
抱きついてるとすっぽり腕の中におさまるから
顔と同時にそれも隠すことが出来るので
ぎゅーっと強く強く抱きしめていた
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作者名：なーぽん
| 作成日時：2016年6月15日 20時
