検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:50,797 hit

ページ4

.



私の頬をプニプニと摘みながら、幸せそうに愛しそうに、そんな顔で私を見ている。


どうしてこんなに、私の事を好いてくれるんだろうか、



『一緒に寝ちゃ、ダメです』

北人「陸さんには一緒に寝よ、って言ってたのに?」


そんなこと言ったっけ 、

酔いで全然回らない頭 、考えてみたけど今のこの状態じゃ上手く考えられないや 。


北人「ね、今日の集まりって、男も居たの?」

『…いないです、』

北人「本当に嘘下手」


私の頬をグイグイ、と横に引かれ頬が伸びて痛い。


『いひゃい、でふ』

北人「そんな可愛い姿、他の男に見せたんだ」



ほら、直ぐに嫉妬するんだもん。

だからバレたくなかったのに 、


私の頬にある手を払い、襲って来る眠気で閉じそうになる目を開けながら、北人くんを見つめる。


『北人くん、別に私の彼氏じゃないです』

北人「うん、でもヤダ、俺だけの前にしてその姿見せるの。陸さんの前もヤダ」

『何でですかっ!』

北人「好きだから」



真っ直ぐ真剣に言われたその言葉に 、心臓が跳ねる。


思い返せば、会いたかったと言われたり、嫉妬心丸出しな事とかは合ったけど、こんなどストレートに"好き"と言われたのは、初めてかもしれない。



北人「ふふ、照れてるの?(笑)可愛いねA(笑)」


赤くなってるであろう私の顔を見て、嬉しそうな笑みを浮かべる北人くん。

私をギュウと抱き締め、ずっとこのままで居たい、と甘く囁く。


北人くんの一つ一つの言葉で、すっかり冷めた酔い。

お酒の熱さじゃなく、今は恥ずかしくて身体が熱い。


でも、抱き締めてくれる北人くんの体温が心地好い。


北人「早く、俺だけの彼女になってよ、」


そんな北人くんの言葉で私の意識は途絶えた。


.

○好きな人→←○



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (103 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
673人がお気に入り
設定タグ:THERAMPAGE , EXILETRIBE , 吉野北人   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

せえ - ほんっとにすごくきゅんきゅんしました!笑ありがとうございます! (2019年4月29日 1時) (レス) id: 9ec98cd98a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぶちゃん | 作成日時:2019年4月14日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。