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『婆ちゃん！』
ガラッと病室のドアを勢いよく開けると、中にいた看護婦さんに静かに、と注意されてしまう。
すいません、と謝り祖母が寝ているベッドへと寄ると二人の男性。
この二人のどちらかが坂本さん、なんだろうか 。
坂本さんからの要件は、祖母がギックリ腰で入院することになってしまった、ということ。
病院の名前を聞いて、慌てて来たけど、ベッドに寝転ぶ祖母は思ったよりも元気そう。
ハル「A〜、悪いわね、わざわざ」
『いや、それはいいんだけど、大丈夫？』
ハル「大丈夫よ〜」
お見舞いのお煎餅をベッド脇のテーブルに置き、男性二人に挨拶をする。
『あ、えっと、葛城Aです。祖母がいつもお世話になってます』
陣「こちらこそお世話になってます。あ！さっき電話で話した坂本陣です」
陸「俺は青山陸って言います」
両親共に私が幼い頃、病気で亡くなっているので、私の面倒はずっと祖母が見ていてくれた。
大学に上がる頃、一人暮らしを始める、と言った私に祖母が「一人は寂しくなるから寮を始める」なんて言い出し、祖父が昔建てた下宿所を寮にしてしまった。
そこで来たのがこの方達。
婆ちゃん一人残した時は心配だったけど、ちょくちょく来る祖母からの連絡で、毎回楽しそうに皆さんの話をするから安心していた。
予想通りの優しそうな人達 、
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ぶちゃん(プロフ) - せえさん» そう言って頂けて、とても光栄です！更新は早くないですが、これからも宜しくお願い致します！(*´`) (2019年4月14日 17時) (
レス) id: b69f05e659 (このIDを非表示/違反報告)
せえ - こんにちは！すっごくきゅんきゅんで癒されました！！ありがとうございます！これからも楽しみです！ (2019年4月14日 2時) (レス) id: 9ec98cd98a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぶちゃん | 作成日時：2019年4月10日 8時
