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プロローグ ページ1

太陽が照りつけるあの日、



私の中に「岸優太」という存在が生まれた。



校庭でテニスをしていた君は



暑さで溶けてしまいそうな私のところに



やってきた。



「大丈夫ですか?具合、悪いんですか?」



「よかったら、これ飲んでください。

 あっ、まだ口つけてませんから!!!」



そう言って眩しいほどの笑顔見せて、



去ろうとした。



「あの、お名前は?」



「あぁ、岸優太って言います!

 あなたは?」



「中島Aです。ありがとうございます。」



「お大事に。」









あぁ、好きになってしまった。

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作者名:作間そらと | 作成日時:2018年7月15日 18時

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