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初雪 (岸) ページ1

肌寒い夜、友達の岸くんから突然連絡が入る。

岸「今日ひま?」

私「ひまだよ!どうしたの」

岸「飯行こう」

岸くんから誘ってくるなんて珍しいなと思いつつ、了解と返す。

ご飯を食べてる時もどこかソワソワして
落ち着きがない。

何かあったのかな。

そんなことを思いながら他愛もない話をして店を後にする。

店を出ると冷たい風が吹いた。

私「寒っ…」

思わずそう口から出ると

岸「A、ほんと寒がりだよな」

笑いながらそう言う。

岸「あのさ、今日…ほんとは話したいことがあって」

突然真剣な顔をして言うから、私も不安になる。
もしかして、私の気持ちに気付いたのかな。
もう友達でいるのは無理って言われるのかな…。
そんな不安が私の頭の中を支配する。

岸「俺…今までAのこと友達としてしか見てなかったけど、やっと気付いた。」

あぁやっぱり私は告白もできないまま失恋するんだ…。

岸「Aが好き」

好き…。

私「え?」

予想外の岸くんからの告白に驚きを隠し切れず目を見開く。

岸「きっと幸せにするから俺と付き合ってください!」

岸くんの気持ちに涙が止まらなくなる。

私「私、ずっと大好きだった。私も岸くんと一緒にいたい」

私の気持ちを伝えると、良かった〜って安堵する彼。

岸「俺ガチでフラれるかと思った」

そんなわけないよと言うと、そっと手を差し出す。
岸くんの大きな手を取って歩き出すと
空から雪が降ってきた。

私「あ、雪…」

岸「2人で見る初雪だね。これから何十回何百回一緒に見れるね」

ずっと一緒にいたいと願いを込めて繋いだ手をつよく握り返した。

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設定タグ:岸優太 , King&Prince , 岸くん   
作品ジャンル:タレント
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まる - 作品を作る前にルールをしっかりご確認下さい。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年10月9日 9時) (レス) id: aa77c40445 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:きしなな | 作成日時:2018年10月9日 8時

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