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にひゃーくさん ページ6

知念side

朝の、、今は5時30分…かな、


いつもより早く目覚めちゃったな、
寝ててもいいのに眠れなくなってしまった。






カーテンを開けられる時間でもなく、
誰かを起こそうにも涼介も起きてないと思う。


仕方なく、体を起こして本を手に取る。

朝1番に携帯を触ると目が眩しいし、
ゲームできるほど頭もまだ冴えてない。




















しばらく読み進めてたら、
隣のベッドからガサガサと物音。


時々、泣きそうな声で
「ん、ん、、」なんてつらそうな声が聞こえる。

隣のベッドで寝てるのは祐。









知「……祐、どうしたの?目、覚めちゃった?」



布団から体を起こしている祐を見て、
そう声をかけた。









祐「…ゆーり、っ、、うで、…いたいっ、」


知「腕痛くなっちゃった?ちょっとごめんね、」




腕を抑えて力なく泣きながらそう言ってきた。



ガーゼを抑えるように包帯を巻いている左腕

包帯を取ると、傷口周りが少しだけ腫れている。









知「包帯、ちょっときつめだったかな。。

…冷やしたらきっと良くなるから
保冷剤持ってくるね」





コクッと、かわいらしく頷いた祐を見て

成長したなぁと感じた。









保冷剤とそれを包むタオルを持って部屋に行くと、
ベッドで大人しく座ってる祐がいて。









知「…よし、これで大丈夫かな」

祐「んっ、ありがと、ぉ」





知「どういたしまして。…まだ、寝てていいよ」







祐「…ゆーり、も、、いっしょ」


知「…そう、ありがとね」









となりで安心したように眠った祐を見て、

自分もさっきより明らかに眠くなって。。









祐と一緒に起きたのは、
大ちゃんより遅い7時過ぎだった。

にひゃーくよん→←にひゃーくに



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なぎぷちょへんざー(プロフ) - しげちゃんが学校にいくことがストレスになってなかなか行けなくなっちゃって伊野ちゃんが慰めたりするのが見たいです! (2019年3月26日 11時) (レス) id: b65645d4ed (このIDを非表示/違反報告)
まるまる(プロフ) - Mei-deiさん» そう言っていただけるととてもありがたいです!!!これからも頑張りますので、読んでいただけると幸いです…! (2019年3月26日 0時) (レス) id: 2fb865df0e (このIDを非表示/違反報告)
Mei-dei - すごく面白いです!続きが気になります! (2019年3月22日 22時) (レス) id: 0869282a08 (このIDを非表示/違反報告)
みるく(プロフ) - まるまるさん» ありがとうございます! (2019年2月28日 23時) (レス) id: 188e7801c1 (このIDを非表示/違反報告)
まるまる(プロフ) - みるくさん» リクエストありがとうございます!さりげなく入れさせてもらいますので、少しの間お待ちください!! (2019年2月28日 16時) (レス) id: 2fb865df0e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:lucky | 作成日時:2019年2月15日 11時

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