偽りごっこ。___SB(M.A.G.I.C)

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岸side









少ししたら部屋着に着替えたAが降りてきて









そりゃもう天使天使








『遅くなってごめんねっ、今から作るねっ』






なんて笑顔で言うからもう女神←








阿部「あれは反則だわ」



岩橋「足綺麗だな〜…」



神宮寺「さすが」



宮近「可愛い」







岸「ま、Aは俺のもんよ」←







『私は私のものです〜ぅ』






なんて台所から声が聞こえる








それだけでにやける俺ら5人はどうかしてる？






いや、これが正常だ←









プルルルル______♪









『お兄ちゃんでれる？』





岸「はいよー」







岸「はい、もしもし、岸です」





「あ、もしもし？優太？ママだけど」



岸「あぁ！どうしたの？」



「あの子いるかしら？」



岸「A？いるけど………A〜！！」





『はぁい？』





なんて台所から覗く天使はもう最高←






岸「電話、代わってだって」







『ありがとう〜』







よし、Aが電話してる間に







5人で遊んでよ←









少しして台所を見てもAがいなくて








もちろん電話の場所にもいなくて







、あれ？









神宮寺「岸くん、どーしたの？」






岸「A……いなくね？」








そういうと一番に神宮寺が







駆け出して二階のAの部屋に行く









俺ら4人も急いで追いかけると







そこには







過呼吸状態のAと背中をさすってる神宮寺がいて









岸「……なにがあった？」







そういうと神宮寺は無言で首を横にふる









なにがあったんだよ……









『………っハァ……も、大丈夫…っ』









岩橋「と、とりあえず親御さんに連絡したほうが…」





『やめてっっっっ』





岩橋「……Aちゃん？」









『………ァッごめんなさい…』







正気を戻したみたいに謝って









岸「とりあえず、今日は休みな」






阿部「ご飯は自分たちで食べるからさ」






『ごめんね…』






神宮寺「俺、少し残って様子見とくから4人は下にいっていいよ」







宮近「あ。うん、わかった」







、、









それから









あまり会話がないまま時間が過ぎていって









神宮寺が降りてきて









岸「Aは……?」









神宮寺「今はもう寝てるよ」









その言葉に少し空気が軽くなった気がした

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