偽りごっこ。___SB(M.A.G.I.C)

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貴方side








あー








まじか。









めんどくさ、









なんでこいつらのために作らなきゃいけないの









早歩きすると









岸優太に手を引っ張られるし









ピロリン__♪







画面をつけるとメッセージが見えて

Y.JIN《あんま無理すんなよ》今

って書かれてて









今までなら









バカじゃないの、ふざけてる









なんて思うのに









やっぱり少し嬉しく思う自分がいて









『今日は無難にスパゲッティとかでもいい？』









茹でるだけだし←







ソースはレトルトに一手間加えればバレないし←








岸「俺、ミート」


神宮寺「俺も！」


岩橋「俺…ペペロンチーノ」


宮近「俺はなんでも」


阿部「俺はカルボナーラ」









ふざけんな




そんな沢山つくんのなんかめんどくさい









『そっか〜んー…どおしよっかな〜？』








なんて苦笑い。






心の中じゃ真顔ですけど、








岩橋「じゃ、じゃー俺ミートでいいよ！」




『本当？玄樹くんありがとう！！』







なんて手を握る








岩橋「う、ううん！//」







阿部「俺もミートでいいよ？」





『本当？顕嵐くんもありがとーっ！』






阿部「う、ううん！全然！！//」









すると何故か近づいてくる阿部顕嵐









阿部「だって、Aの手料理また食べれるでしょ？」(ボソッ







って








『もぅ……//そうだねっ』(ボソッ









はぁ…









もういっそのこと別れましょうか









いや、でも









遊んでるわけだし









まぁいいや、仕方ない









ピロリン__♪







Y.JIN《顕嵐と近い》今









チラッと








神宮寺勇太を見ると









少し睨んできて









は？何様のつもり？









べつに彼氏でもあるまい…









ただ少し皆んなより私のこと知ってるってだけなのに









あー









イライラする









岩橋「………ょ、ね？」







『あ？』






岩橋「………え？」









つい睨んじゃったよ









『ん？ごめんね！聞いてなくて…』









岩橋「う、ううん！！///いや、楽しみだねって！」









『あはは、そうだねっ』









いつバレるか時間の問題だよね









まぁ、それまで









.









沢山遊んであげる______

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