かわにし ページ7
『太一のばぁぁぁぁかぁぁぁぁ！！』
川「いきなり何？」
教室で本を読んでたら、Aに大声で名前を呼ばれた。
『白布がかまってくれない』
川「いや、それ俺に言われても…」
しかも名前呼ぶ時に、馬鹿って叫ぶのは何でだよ。
『仲良しでしょ？トスあげてもらってるんでしょ？』
川「はぁ…。で、賢二郎は今何を？」
そう言うと、笑顔で教室に入ってきて、俺の前の席に座るA。
『今白布はね、師走さんと果湖ちゃんに勉強教えてるの』
川「だったら我慢しろよ…」
『そんなことはわかってるさぁぁ。だけどさ、距離が近いんだもん…。私も教えてって言ったら、お前のが頭良いだろ。って言って追い払われた』
プクーっと頬を膨らますA。
川「嫉妬かよ…。お前１位だもんな」
『嫉妬してなーにが悪い。最近仲良いから困ってるの。 ちゃんと勉強も頑張ってるから』
バスケの事しか頭にないように見えるけど、実はちゃんと勉強してるし、努力してるA。
川「本人に直接言ってみたら？」
『嫌だ、なんか負けた気分』
川「Aは、賢二郎に嫉妬してもらいたいってこと？」
『いえす！何か良い案ある？』
身を乗り出して、グイグイくるA。
川「んー…一緒に帰ろって言われたら、断る。ちょっと態度冷たくする。他の男子と仲良くする。とか？？」
『じゃー、そーだねー。今日太一一緒に帰ろ？』
川「はい？」
『白布に一緒に帰ろ。って言われたら、太一と帰るから。って言う』
川「え、俺巻き込むの？」
『うん。まぁ、他にも色々よろしく！…じゃ、そーゆー事だから！』
そう言って、自分のクラスに戻ってったA。
「お前も大変だな」
川「はぁ…。君のふたg「はいはい、ストップ。それ内緒って約束」…はーい」
・
・
そして部活の時間。
かーなり機嫌が悪そうな顔をして体育館へ入ってきた白布君。
天「賢二郎また喧嘩ー？」
白「違いますよ」
そう言ってこっちを見てくる賢二郎。
絶対怒ってますよ、賢二郎君。
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苺瀬 - 白布が最推しの私にとってはこの小説得しかないです !! ← 更新ふぁいとです !!! (2019年3月1日 13時) (
レス) id: e680c1ff76 (このIDを非表示/違反報告)
菊丸 - 白布くんがカワイイ///楽しく読まさせていただいてます！！更新頑張ってください！！応援しています！！川西くんが面白いですww (2017年3月26日 18時) (レス) id: 17c293efd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuronana | 作成日時：2017年3月8日 16時
