しらぶ ページ32
白「白布おは…『あ、白布おはよよよ！じゃ！』…おい！」
ある日、下駄箱で会ったから、挨拶しようとしたら俺の言葉を遮って挨拶してきた。しかも噛んだ。
しかも急いでるのか知らねぇけど先行った白布。
白「何なんだよ、まじ」
遥「あ、白布、お誕生日おめでとう」
白「え、あ、ありがと」
そーいや今日誕生日だっけ？
・
教室に行くと、沙汰と志桜からの大量のお菓子。
志「Aになんかもらった？」
白「なんか避けられた」
侑「あいつ何やってんだよ…」
・
・
天「賢二郎、おめでと〜」
川「おめでとう」
とまぁ、部活の時にも祝ってもらったわけで…。
・
川「あ、賢二郎、Aが部活終わったら門のとこで待ってる。だってさ」
じゃ、良い1年に〜。って言って帰っていった太一。
門のとこに行くと、なんかそわそわしてる白布が居た。
白「白布」
『え、わぁ？！…って白布か』
白「一緒に帰んの？」
『え、嫌？』
嫌じゃない。って言うと、笑顔になる白布。
『じゃ、帰ろ！ほら、行くよ！』
・
・
白「いや、何でここ？」
連れてこられたのは公園。
『ここから、この線に従って歩いてって』
ほら、って言われ、白布の言われたままに線に従って歩く。
・
・
「って、ええ？！ちょ、なんも見つからなかったの？！ええ？！』
白「なんかあんのかよ」
ぐるっと一周まわって戻ってくると驚かれた。
『は、はぁ…私の苦労が…。』
とりあえずこっち、って言って腕を引かれる。
最初に止まった場所はブランコ。
ふと下を見ると、なんか封筒が落ちてる。
そして次はシーソー。
手すりの部分に何かかかってる。
そして滑り台。
階段を上ったところにラッピングされた袋。
そして鉄棒の下に置いてある箱。
最後に砂場に作ってあった山の上に小さい箱。
『開けてみて』
白「は、え、まじかよ…」
ニューモデルのバレーシューズ、手作りのミサンガ、俺が見たいって言ってた映画のチケット＋バレーの試合のチケット、そしてスポーツタオルに手紙。
『白布お誕生日おめでとう』
白布が笑顔で微笑んだ。
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苺瀬 - 白布が最推しの私にとってはこの小説得しかないです !! ← 更新ふぁいとです !!! (2019年3月1日 13時) (
レス) id: e680c1ff76 (このIDを非表示/違反報告)
菊丸 - 白布くんがカワイイ///楽しく読まさせていただいてます！！更新頑張ってください！！応援しています！！川西くんが面白いですww (2017年3月26日 18時) (レス) id: 17c293efd5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuronana | 作成日時：2017年3月8日 16時
