しらぶ ページ6
『ふんふんふーん』
白「なぁ、しら…「A、英語の教科書借りパクしてんだろ」..…」
教室の外から太一が白布を呼んだ。
『あ、ごめん!部室!昼休み取ってくる!間に合う?』
川「6時間目までに返してくれれば大丈夫」
『わかった』
そう言って、太一はかえっていった。
白「お前、太一に教科書借りてたの?」
『あー、うん』
そう言って、鞄からメロンパンを出す白布。
白「また食うのかよ、太るぞ」
『うっさい。朝練きついんだよ』
お前が遅刻しなければいい話だろ。っていうと、朝起きれないの、って言ってきた白布。
『あ、白布が起こしてよ」
よろしくー、と言ってゴミを捨てに行く白布。
まぁ、朝から声聴けるからいいんだけど。
・
・
白「なぁ、太一」
川「ん?」
バレー部でお昼ご飯食べてる時に太一に聞いてみた。
白「いつも白布に教科書かしてんの?」
川「というかあいつが勝手にさばくって持ってってるに近い」
この前なんか…とつぶやく太一、
するとそこへ
『あ!いた!太一、教科書!』
英語の教科書を持ってきた白布。
川「ありがと…ってこれ俺のじゃないけど?」
白布が持ってきたのは太一のじゃなく他の人の教科書。
名前を見てみると、白布 A と綺麗な字で書かれていた。
『あ、間違えて自分の持ってきちゃった』
川「で、俺のは?」
『多分、侑汰ん家。前、英語教えた時にそのまま忘れてきたかも』
呆れた顔をしてる太一。
『明日絶対持ってくるから!今日は私の使って』
そう言って、自分の教科書を太一に渡す白布。
川「わかった。」
あ、お詫びにこれあげる! といって10個限定のパンを太一の手のひらにのせた白布。
『じゃ、緋眞菜待ってるから!」
そして屋上から去ろうとする白布。
いきなりピタリと止まり、こっちを向く白布。
『白布!部活後、女バスの部室の前きて!』
そーいう事だから!と言い、俺の返事を聞かずにそのままさっていった。
川「なーに、にやけてんの?」
白「うっせ」
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kuronana(プロフ) - 西ももさん» ありがとうございます!とりあえずテストあって低浮上だったので今日からまた頑張ります! と言っても最近ネタが思い浮かばなくて、、困ってます… (2017年2月28日 14時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
西もも(プロフ) - kuronanaさん» 楽しみにしています!(爆ぜろリア充!羨ましい!) (2016年12月17日 8時) (レス) id: 9a052472ae (このIDを非表示/違反報告)
kuronana(プロフ) - 西ももさん» 1の方でもコメありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです!こんな作品が息抜きとか…嬉しすぎます! (2016年12月17日 7時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
kuronana(プロフ) - 優依さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです(o^^o) これからも頑張りますのでよければ読んでいってください! (2016年12月17日 7時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
西もも(プロフ) - kuronanaさん» ニヤニヤしながら読んでます!勉強の息抜きで読んでます! (2016年12月15日 18時) (レス) id: 9a052472ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kuronana | 作成日時:2016年12月2日 21時