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しらふ ページ44

10月になりました。



女子バスケ部は全国大会へ出場する事になりました。



毎日頑張って練習してるわけですが…




「ちょっと、今の私のボール」



「あんたゴール下苦手じゃん」







最近皆、ピリピリしてます。



栞「2人ともやめなよ」



「あんたには関係ないから」


「ちょっと上手いからって。こっちはレギュラー取れるか不安で仕方ないのに」





栞乃先輩が止めに入っても余計悪化してしまう。



栞「私だって努力したんだよ?」



「何それ…。私達が努力してないとでも?」


「レギュラーとれないのはそのせいって言いたいの?」





体育館の空気が一瞬にして変わった。



栞「そんな事言ってないじゃん!!2人が努力してるしてるのはわかってるから!!」



「何も知らないくせに」


「才能ある人はいいよね」





ガラッ



天「おー、いたいた。栞乃ちゃんちょっといい?」


そこへ天童さん。



天「もしかしてまだ部活中?」


栞「うん」


天「じゃあ、終わるまで待ってる〜」






そういって体育館の端の方に座る天童さん。






天童さんのおかげで少しは軽くなった空気。



練習再開です。









私にボールがまわり、私はゴールを目指す。




レイアップしようとした時だった。





いきなり横から手が伸びてきて、私の鼻あたりにあたる。





ボールは変な所へ…。





『ったぁ…』




「Aごめん!」


『大丈夫ですよ!』


とは言ったものの痛いものは痛い。






栞「今のファウルだよ?気を付けて」


「知ってるから!いちいちうるさいなぁ!」



栞「心配だから言ってるのに」


「そーいうのいーから!」


「2人ともやめよ?練習中だから、ね?」





「副部長さんまで部長さんの味方で「文句があるなら練習おわってからいくらでも聞くから、今は練習に集中して」…わかったよ」
























そして練習終了


「A、栞乃は?」


『栞乃先輩は天童さんと帰りましたよ?』





という事で副部長さんが先輩と2人で話す事に。



副部長さんは周りをよく見るのが得意だし、相手の事を一番に考えて行動してる。








私が自主練してる間に解決したのかスッキリした顔の先輩。




また悪化しなければ良いのだが…。









副部長さんはえーた先輩と帰宅。



先輩とは、途中で分かれた。




川「よぉ、ぼっち。ちょっと話がある」



『あ、うん。わかった』



という事で太一と帰宅。

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kuronana(プロフ) - 西ももさん» ありがとうございます!とりあえずテストあって低浮上だったので今日からまた頑張ります! と言っても最近ネタが思い浮かばなくて、、困ってます… (2017年2月28日 14時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
西もも(プロフ) - kuronanaさん» 楽しみにしています!(爆ぜろリア充!羨ましい!) (2016年12月17日 8時) (レス) id: 9a052472ae (このIDを非表示/違反報告)
kuronana(プロフ) - 西ももさん» 1の方でもコメありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです!こんな作品が息抜きとか…嬉しすぎます! (2016年12月17日 7時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
kuronana(プロフ) - 優依さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです(o^^o) これからも頑張りますのでよければ読んでいってください! (2016年12月17日 7時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
西もも(プロフ) - kuronanaさん» ニヤニヤしながら読んでます!勉強の息抜きで読んでます! (2016年12月15日 18時) (レス) id: 9a052472ae (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:kuronana | 作成日時:2016年12月2日 21時

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