しらふ ページ37
『いらっしゃいませー、何名様で……って、げ』
「うわっ…きも」
ボソッと呟いたつもりかもしれないけど聞こえてますから。
『何でいんの?』
「姉ちゃんに無理矢理連れてこられた」
『へー。ま、どうぞ』
席へ案内する。
「おすすめは?」
『そちらの窓から飛びお…コホン…こちらになります』
「今のは聞かなかった事にしとくわ」
じゃ、これで。って言ってメニューを閉じた。
注文されたのを伝えに行き、次のお客様の案内へ。
あ、さっきのは中学同じだった子です。
・
・
天「やほー、Aちゃん!」
『天童さん、こんにちは。えっと、二名様ですね?』
どうぞ、といって天童さんと一緒にいたえーた先輩を案内する。
・
・
『ではごゆっくり』
注文を受け、ペコリと頭を下げ、その場を去る。
・
・
「あ、A!ちょっと来て」
『え?』
その後、色々と注文を受けたりしてたら、廊下にいた先輩に名前を呼ばれた。
「理由は後で!とりあえずきて」
『私、仕事が…』
「あ、白布君!ちょっとA借りるね!」
白「え?あ、はい」
白布から許可が出たからか、私の腕をつかみ走る先輩。
『ちょ、どこに行くんですか!』
「いーからいーから!」
結局、理由を教えてもらうこと無く、連れてこられたのは外の広場的なところ。
そして無理矢理舞台の上に連れてかれる。
『ちょ、え?先輩?』
「A、後で何か奢るから許して」
そしていきなり真ん中に連れてこられ、椅子に座らせられた。
「では始めます!参加は自由!これから4つのゲームをして勝った人は、こちらの方からプレゼントがあります」
『はい…?!え、ん?』
舞台の上には、1年から3年までの男子。
つまり1位の人に私は何かをあげるという事なのかな?
「A、ほんとごめん」
先輩が呟いた後、司会者の人がとんでもない事を言い出す。
「えー、ちなみにプレゼントは今のとこ、白布さんからのキスですね」
なんか騒ぎ出す舞台の上の人達。
『え、ちょ、先輩。それは…』
私の意見は聞かずに勝手に進んでくルール説明。
なんかやばいぞ、色々。
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kuronana(プロフ) - 西ももさん» ありがとうございます!とりあえずテストあって低浮上だったので今日からまた頑張ります! と言っても最近ネタが思い浮かばなくて、、困ってます… (2017年2月28日 14時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
西もも(プロフ) - kuronanaさん» 楽しみにしています!(爆ぜろリア充!羨ましい!) (2016年12月17日 8時) (レス) id: 9a052472ae (このIDを非表示/違反報告)
kuronana(プロフ) - 西ももさん» 1の方でもコメありがとうございます!!めっちゃ嬉しいです!こんな作品が息抜きとか…嬉しすぎます! (2016年12月17日 7時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
kuronana(プロフ) - 優依さん» ありがとうございます!そう言ってもらえて嬉しいです(o^^o) これからも頑張りますのでよければ読んでいってください! (2016年12月17日 7時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
西もも(プロフ) - kuronanaさん» ニヤニヤしながら読んでます!勉強の息抜きで読んでます! (2016年12月15日 18時) (レス) id: 9a052472ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:kuronana | 作成日時:2016年12月2日 21時