しらぶ ページ15
天「Aちゃん賢二郎と2人きりになったら…ｺﾞﾆｮｺﾞﾆｮ」
白布に何かを吹き込む天童さん。
『っ…！』
顔が真っ赤に染まる白布。
天「んじゃ、えーた君帰ろ」
瀬「Aに何、吹き込んだ？」
天「後でねー」
そう言って、2人は先に寮に戻っていった。
挟「川西君！この後時間ある？」
川「えー…っとー…」
返事に困ってるのか、こっちに視線を送る太一。
俺もどう返事していいのか分からず白布に助けを求めようと、隣にいる白布に視線をやったときだった。
白「あれ…？」
白布どこいった？
さっきまで隣に居たはずの白布がいなかった、
川「賢二郎、あそこ」
太一が指を指した方向を見ると、道の端のほうでしゃがんで何かをしてる白布。
俺は白布の方へ行く。
白「なーにしてんの？」
『んぁ、白布？みて」
そう言って、グイッと腕をひかれた。
しゃがんでみるとそこには綺麗な小さい花が咲いてた。
『綺麗だよね。いつもはこんな端にまでじっくり見ないから気付かなかったけど』
白「確かに綺麗だな」
白布のが綺麗だと俺は思うけど…。
『へ？』
俺の方を見て顔を赤くする白布。
白「え、聞こえてた？」
こくりと頷いた白布。
川「だいぶくさい台詞だったよ、賢二郎」
挟「A、私の勘違いだったね、ごめん。川西君と幸せになるから見てて！」
『ぁ…うん』
挟「じゃあ、川西君行こ！」
太一の腕に自分の腕を絡め、歩いていった挟芽さん。
結局太一オッケーしたんだ。
というか隣で顔を真っ赤にしてる白布をどうにかしないと。
白「もう一度言います。白布のが綺麗だと俺は思う。って台詞聞こえてましたか…？」
すると余計真っ赤になる白布。
「あー、もう！なんでもう一回言うかなー…』
白「照れてる」
『うっさい。くさい台詞でも嬉しいんだもん…仕方ないじゃん』
そう言って、真っ赤になりながらも微笑んだ白布。
その顔を見て、俺の顔は真っ赤に染まる。
『顔まっか』
白「見んな、あほ」
そう言って、白布を抱き締めた。
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kuronana(プロフ) - 西ももさん» ありがとうございます！とりあえずテストあって低浮上だったので今日からまた頑張ります！ と言っても最近ネタが思い浮かばなくて、、困ってます… (2017年2月28日 14時) (
レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
西もも(プロフ) - kuronanaさん» 楽しみにしています!（爆ぜろリア充!羨ましい!） (2016年12月17日 8時) (レス) id: 9a052472ae (このIDを非表示/違反報告)
kuronana(プロフ) - 西ももさん» １の方でもコメありがとうございます！！めっちゃ嬉しいです！こんな作品が息抜きとか…嬉しすぎます！ (2016年12月17日 7時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
kuronana(プロフ) - 優依さん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです(o^^o) これからも頑張りますのでよければ読んでいってください！ (2016年12月17日 7時) (レス) id: 50f9824e85 (このIDを非表示/違反報告)
西もも(プロフ) - kuronanaさん» ニヤニヤしながら読んでます！勉強の息抜きで読んでます！ (2016年12月15日 18時) (レス) id: 9a052472ae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kuronana | 作成日時：2016年12月2日 21時
