も ページ25
翌朝の学校…できるだけ あのメンバーと顔を合わせないようにした ちらりと 見る横顔は
どこか 不安そうな 顔をしていた 何で？ どうして？ そんな顔 しないでよ
学校が終わり 自分の寮に帰ると レオナ先輩が お昼寝していた 起こさないように 自室
に行こうとする 誰かに 腕をつかまれた レオナ先輩だ
『どうしたんですか？』
レオナ「でかけるぞ」
『えっ？』
着いたのは サバナクロー 真っ暗 手を繋がれて 少し 安心した 優しく握られる
彼なりの 優しさなのだろう
レオナ「着いた」
サバナクロー寮に こんな所が在ったのかというくらい 綺麗に見える お星さま
大きな お月様 レオナ先輩を見ると 一瞬目が合った そらされたけど
正面を見れば 綺麗な 海
『どうしてここに？』
レオナ「…気まぐれだ」
『そうですか』
レオナ「嫌だったか？」
『いえ 少し落ち着きました』
レオナ「そうか…」
もう プライド 捨てたい 一生に一度だけ そう言ったら
抱きしめてくれるかな？
レオナ「言いたいことがあんならさっさと言え」
「一生に一度のお願い...ですから 今だけ
ぎゅって...して下さい/// 」
あぁ 言っちゃった
『冗談ですよ...』
ギュっ///
レオナ「バカかよ もう 泣いてんじゃねぇか」
泣く？ 泣いてるの？ 何年ぶりだろうか
レオナ「今だけなら 」
甘やかしてる
そんなこと 言われたら 誰だって
『ううぅ...うわぁぁ...』
5分以上 泣き続いた レオナ先輩に 抱きしめて なでなでしてもらい
しっぽが ほっぺに すりすり 落ち着いて そのまま寝てしまった
朝起きると 先輩の温かい 体温を感じた まだ抱きしめてくれている
ここは 先輩の 自室
『ありがと』
意味が分からない また泣き出しそうな声で ふり絞った
声
抱きしめられ うっかり 2度寝だ レオナ先輩の癖が 移った
学校は 休み 久しぶりだな
続く
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普(プロフ) - ありがとうございます！こちらもよんでくださってるなんて！泣きの感謝です！ (2020年6月1日 6時) (
レス) id: f163eb0bcd (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - この作品もめちゃめちゃ面白いじゃないですか！好きです。← (2020年5月31日 22時) (レス) id: 16202fe804 (このIDを非表示/違反報告)
普(プロフ) - お気に入り3人になった！ありがとうございます！感謝です！ (2020年4月8日 8時) (レス) id: f163eb0bcd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：普 | 作成日時：2020年4月4日 12時
