及川徹よりモテてるあの子はあの人の妹。２

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『てかふつーに考えて女子の部屋にふつーに入ってきちゃダメでしょ』



国見「別にAだからいいでしょ。」



『いやまあそ…うーーーん…………

まあいいけど、で何か用？？』



国見「いや最近話してないような気したから。最近キセキの世代ばっかだよA」




え、なにこれ構ってもらえなくて寂しいパターン？？？




え、だとしたら国見っち可愛すぎか。()




『まあ久しぶりの再会だったもんですから

んーじゃあなんの話する？？』




国見「恋バナ」




『女子か！！！！！！』




てか国見っちが恋バナとか想像つかないんだけど



国見「…Aの好きなタイプは？？すんごい理想高そうだけど」



『いやいやそーでもないし。

タイプねー……』




そんなの考えたこともなかったな…




『……優しくて、私より背が高くて…真面目で……リーダーシップがあって…………え？』



国見「？」



なんで今……




赤っちの顔が浮かんだの…？？そもそも良く考えてみたら私のタイプは赤っちそのものじゃないか…？？




優しくて、真面目で、リーダーシップがあって、私より身長が高い……




…いやいやたまたまだよたまたま、んなわけないない




『なんでもない！てか私の理想これだから！！そんな高くありませーーん！』




国見「……そう、じゃあ俺にもチャンスはあるね」




『……え？』




国見「俺だって″ 可愛い ″だけじゃないから。」

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