及川徹よりモテてるあの子はあの人の妹３

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『おはようございます柳原さん』



柳原「…随分サイズがあってない服着てるけどどうしたのかしら」



『ああ、これは誰かさんが私の着替え盗んだんでりょーたに借りました。(ﾆｺﾘ』



昨日はりょーたや及川さん岩泉さんと別れてからすぐ寝た。



…いや、目を瞑ったのがすぐって言った方がいいかな



計画を考えてた



柳原「な、私はやってないわよ！」



『え？何言ってるんですか柳原さん。

私別に、″ 柳原さんのせい ″だなんて言ってないですよ？

私は皆さん起こしてくるんで、じゃあ』



…ちょろい、もうちょい頭で考えればいいのに



私の予想だと柳原さんは今日何か仕掛けてくるはず



そして明後日、その日がファイナルステージ



その日で終わりにしようか



『みなさーん朝ごはんできましたよ、起きてくださーい』



普通にやることをして



『タオルとドリンクでーす！！！』



普通にマネージャーをして



普通に、



柳原「お風呂入ったら体育館裏に来い」



『……わかりました。遅くなったらすみませんね』



従う。



そして普通に



平然に



何も無かったかのように



『あ、柳原さん！記録お願いしますね』



普通に接する。



こうして相手に



油断していると思わせる

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