【ハイキュー!!×黒バス】烏野高校に行ったのは関西弁のキセキの先輩【ナンバーファイブ！？】

百九十八和気あいあい ページ9

ー引き続き菅原sideー

にこやかに話すAを見て何故か胸がキュッとなった。









清「何だか、遠い、ね……」

東「あぁ……」









そう、遠い。

距離も………









アナ『では普段は英語で話すんですか？』

『はい、そっちのが楽なので』









ーーーーー……存在も。









杜「アンタらは、まったくもー……」

菅「なに紀城」

杜「お馬鹿だねぇウチの男子バレー部は！！大体思ってることはわかるけど、そんな事で余所余所しくなったらあの子はどう思うわけ！？あの子の気持ち考えな！！」









お、おお……









菅「珍しくまともなこと言ってるべ………」

杜「ちょっと菅原表でろ」









あ、つわりですぐイライラするんだった。

やべ、しくった。









杜「とにかく。あの子はね私の神がかった親友でアンタの彼女で烏野男子バレー部の一員で烏野高校の家族なの！！お分かり？」

全「はい！！」









紀城の怒るすぐ後ろで旦那さんが優雅にコーヒーを飲んでるのが目に入った。

…………あれ、さっきまで居なかったよな？









晃「そこまでにしとけ杜子。血圧上がんぞ」

杜「だって晃……」

晃「そいつらだって急に知り合いが、しかも家族同然だったり好きな奴が遠くに行ってみろ、寂しいし悲しいしどうしようもなくなるだろ」

杜「連絡とってたのに？」

晃「甘えんじゃねぇよ馬鹿」

菅「考え直すのはや！！」









そして暴言！！









晃「まぁ、そうだな。知ってる奴が突然テレビデビュー、ぐんっと遠くなるわな。意識的に」

杜「そうかなー……」

晃「今、この状態で俺たちはあいつが帰ってくるだろうという予想にほぼ賭けてるからそんなに感情がないわけで、こいつらがそうだとは考えられねぇだろ？」

杜「でも、」

晃「強いていうなら、知り合う前の俺とお前みたいな感じだな」

杜「oh…妙に納得した自分が憎いぜベイベー……」









……なんていうか、あれが欲しい。

《深●イ〜》っていうレバー。









菅「てか、二人の馴れ初めとか聞きたいべ」

澤「確かに……」









俺の言葉に頷く烏野男子バレー部。









杜「馴れ初めねぇ……」

晃「まぁ、俺達のきっかけもアイツだしな。というよりアイツらか」

東「それって……」

杜「Aと、ほらいつだったか迎えに来てた奴いたでしょ？アレだよ」

菅「誰だっけ………」

日「きょうって先輩言ってました！！」

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