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天才46 ページ1

黄「やったーっス!!
Aっちが入ってくれるなんて俺うれしいっス!!」



そう言って涼太は俺の周りをグルグル回りながら「やった!やった!」と騒いでいる

お前は犬か




貴「涼太うるさいよ。
それに目回るから止まって」


そう言うと、「はいっす!!」と言って俺の目の前でニコニコしてる。


ウザイ。




貴「ちょっとどいてもらえる?
とゆうか、なんでそんなに嬉しそうなのさ」


黄「だってこれでいつでもAっちにバスケ教えてもらえるっス!!

それにAっちのキレーなフォーム見放題っスからね!!

だからうれしいっス!!」




おい、ちょっと待て。



貴「涼太?さっき見たことは言わないでって約束だったよね?
何言ってんの?

ホント犬だな(ボソッ」


黄「え?わわ!すみませんっス!!

でもでも!Aっちバスケ部に入ったんだし別によくないっスか?」



いやまぁ、そうだけどさ、


なんかヤダじゃん



青「おい!どうゆーことだよ黄瀬!!

お前Aのフォーム見たのかよ!!


てか、A!!
お前バスケできないってウソついてたな!コノヤロー」


黒「Aくん酷いですよ
青峰くんはともかく僕にまで嘘つくなんて酷いじゃないですか。青「テツゥ!!?」」



貴「いや、それはまあ、悪いと思ってるよ

ごめん。嘘ついてて」


そう言って俺はみんなの前で頭を下げた



確かに嘘は良くなかったかな。


って、ちょっと反省してみたけど

やっぱりあれは仕方がなかったんじゃないかって思っている自分もいる。


それでも少しは罪悪感を感じてるわけだし、テツヤや青峰を騙してたことに変わりはないから。




青「ったく頭あげろよ
だいたいそんな簡単に頭さげられたらこっちだってどうしていいか分からないだろ

そんなに怒ってるわけでもねーし」


少し照れているのか、最後の方は声が小さく言った後すぐに顔を逸らされてしまった。

黒「僕も同じですよ。
青峰くんと同じ意見なのは少し気に入りませんが、青「おい!」Aくんにもわけがあるだろうし、それに今頭を下げてくれたのでしょうがないから許してあげます。」


テツヤはツンデレだったのか


でもまあ、

貴「ありがとう。二人共」



俺は久しぶりに本当の笑顔ができた気がする。

天才47→



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胡蝶蘭(プロフ) - SSS@貞子さん» すごいです!!ありがとうございます!!検索したらヒットしました!!貴方は神です!!神ってます!!まじ感謝です!!!ありがとうございます!!!! (2016年12月31日 21時) (レス) id: 04a6002e2a (このIDを非表示/違反報告)
SSS@貞子(プロフ) - 作者さんが探している作品って”キセキが嫌いすぎてキレそう”ではないですか?続編は”キセキが嫌いすぎてブチギレそう”だったかと… (2016年12月31日 12時) (レス) id: 52c058b6bc (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶蘭(プロフ) - 五条宗近さん» すみません!うっかりでした!!直します! (2016年10月4日 16時) (レス) id: 04a6002e2a (このIDを非表示/違反報告)
五条宗近(プロフ) - あの、52話がないと思うのですが… (2016年10月3日 17時) (レス) id: 8384c3b4cb (このIDを非表示/違反報告)
胡蝶蘭(プロフ) - クリアさん» ありがとうございます!!友達ですか?大歓迎です!!私で良かったらお願いします^^ (2016年9月26日 8時) (レス) id: 04a6002e2a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさるさ | 作成日時:2016年7月19日 14時

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