あの７人は、ただ今私の管理下にあります！！２

背伸び ページ33

みっくんsaid









だってそうだろ？









変な感じって









俺のこと意識してるって









そういうことで良いんだろ？









A「い、しき……？」









顔を赤くしながら目を泳がせる。









…かわいい。









北「そう、意識」









A「いしき……」









北「俺のこと、気になってんじゃないの？」









A「気に、なる……」









自惚れじゃないよな？









　









北「ねぇ………









　









　






　





こたえて？」









A「…っ！！？」









Aのみみもとでそっと問いかける。









さらに顔を赤くしたAが可愛くて仕方ない。









なんだ、もっといじめたい。









心臓がドキドキして、苦しい。









A「みっ、く……」









北「っ！？」









ずきゅん！！









な、なんだ今の…









ずきゅんって、歌かよ！









え、まってまって。









A「きに、なる…？とか、あんまり分かりません…」









ドキドキドキッ！！









うるうるの瞳。









上目遣い。









赤い頬。









こんな状況の可愛い女の子なんて









テレビで何回も見たことあるのに。









なんでこんなにドキドキすんだ…！？









しかも、うわ。









なんか良い匂いすんだけどっ…！！









A「そ、そろそろ解放してもらって…！！」









北「っ、ああ…」









Aを閉じ込めていた腕を退ける。









や、やばいってまじ！









俺、まさか落ちた…？









A「ではっ」









さささっと逃げていく。









なのに。









なのに…









　









　






　





　






　









　









　





　






　






北「おさまんねえ…」









すっげえ速さで動く心臓。









そんな働かなくて、いいっつの！









ドキドキドキドキドキドキドキドキ！！









北「…ぁあもう！！」









玉「ああもお！！」









…









…









…









北「なんだよw」









玉「なんだよぉw」









本当になんだよ！w




　

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