色気と香り ページ14
Aさんsaid
に、にか？
A「…ニカ君？」
二「…なんか違うなぁ」
違うのかよ。
藤「名前で呼んでもらったら？」
二「そうだなぁ。でも高嗣って、変えようがなくない？」
玉「変えなくていーじゃん、高嗣くんで」
玉ちゃんが頭をガシガシかきながら言った。
めんどくさいって顔してる。
絶対今適当に言ったな。
二「確かに！その方がいいかも！」
！？
まさか、適当に言った玉ちゃんの意見が採用ですか…？
二「じゃあ、高嗣で！」
A「たかしくん」
二「君いらない！」
え、
呼び捨てですか、ほんとに？
慣れてないんだよな、呼び捨て。
A「…高嗣」
う、うわ…
何という恥ずかしさ。
これまさに生き地獄じゃない。
二「うん、いいね…」
なんか感動してる…
玉「うそ、いいなぁ二階堂。俺も呼び捨てにしてもらおうかな…」
なぜ。
二「あー、満足。A、今日の朝ごはんなに？」
A「和食だよ」
二「やったー！楽しみ〜」
A「温めるから、待ってて」
二「うん！」
…ふう。
うまく、できてるかな。
人との距離の詰め方って、こんな感じでいいんだよね。
にかいd……高嗣のお味噌汁をキレイな緑色の器に入れる。
A「はい、どうぞ」
二「うぇーい、味噌汁うまそー！Aありがとっ」
A「いえいえ」
玉「……」
…？
隣から視線が。
玉ちゃん。
A「…どうしたの」
玉「…おれも」
おれも？
玉「おれも食べる」
食べる？
あ、お味噌汁かな。
A「玉ちゃん、さっき食べたよね」
玉「…おかわり」
育ち盛り？
でも、白米もおかわりしてたからお腹空いたってわけじゃないよね。
A「わかった…」
さっき洗ったばかりの黄色い器にまたお味噌汁をいれる。
A「どうぞ」
玉「んふ、ありがとー」
本当に、玉ちゃんて不思議だなあ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 91人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ジャニーズ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
mi.FMN@(プロフ) - こちらこそありがとう御座います！お話、楽しみにしてます！ (2020年5月22日 18時) (
レス) id: 421a7320b0 (このIDを非表示/違反報告)
志咲(プロフ) - mi.FMN@さん» 遊園地、素敵です！！話の流れで、入れようと思います！リクエスト嬉しいです。ありがとうございます！！ (2020年5月20日 21時) (レス) id: ea1f5bf2d3 (このIDを非表示/違反報告)
mi.FMN@(プロフ) - ホントに恥ずかしいです(*''*)でも書いて頂けたら嬉しいです！ (2020年5月20日 20時) (レス) id: 421a7320b0 (このIDを非表示/違反報告)
mi.FMN@(プロフ) - あんまり覚えてないし、とてつもなく恥ずかしいんですけど………キスマイ７人と主人公で遊園地とかってどうですか？くだらなくて本当にすみません( 〃▽〃) (2020年5月20日 20時) (レス) id: 421a7320b0 (このIDを非表示/違反報告)
志咲(プロフ) - mi.FMN@さん» ありがとうございます！ (2020年5月20日 19時) (レス) id: ea1f5bf2d3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：苺パンダ | 作成日時：2020年3月26日 20時
