私の仕事 ページ41
北山さんsaid
北「な、なんで呼んで欲しくないの…？」
A「大ごとにしたくない…迷惑かけちゃう…」
目に涙をためて俺に訴えるAちゃん。
また、タメ語…///
かわいい…
…っておい！！不謹慎だぞ北山！！
A「またっ……また消えちゃっ…」
え…？
きえる…？
なにが？
横「どう？」
北「あっ、運んだ。でも救急車は呼ばないでって…」
横「…そう。夏唯、呼ぶわ」
ん？意外とすんなり承諾してくれたな。
俺の予想だと
『え！？そんなの知らないよ！サッサと呼びな！』
っていうと思ってたw
って、なんでお兄さん？
あ、やべ。お兄様だった。
怖いんだよな、あの人。
マジで年下なの？ってくらい圧が…
横「あ、夏唯？ちょっと今から来れます？」
スススッと近くに寄って話を聞こうとする。
兄『は？こんな大雨の中呼び出すとはなんだ』
こわぁっ…
横「あー、それは悪いって思ってるけど。Aちゃんが倒れたんだよ」
兄『…早く言え』
ブツッ！
え、切れた！？
横「…飛ばして来るだろうなw」
あ、なるほど。
本当はめちゃくちゃ心配してるってこと？
横「Aちゃん？これから夏唯が来るから」
A「…はい」
ちょっと曇った顔をしてAちゃんが目をつむる。
北「どうしたのかな、Aちゃん」
Aちゃんの部屋から出て横尾さんに聞く。
横「わからないけど、今倒れた理由はこれまでの違和感につながると思うから。まとめて夏唯に聞こう」
そっか、そういう意図もあったのか。
玉「お？2人ともどしたの」
北「ああ…ちょ、キスマイ集合かけて」
玉「え？なんで？」
北「うーん」
これは言うべきですか？
よこーさんにアイコンタクト。
うん、とよこーさんが頷いてくれた。
北「…Aちゃんが倒れたから」
玉「ええっ！？なにそれ行くっ！」
ダッシュで寝室に向かうタマ。
おいバカか！
北「バッカ！寝てんの！！」
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作者名：苺パンダ | 作成日時：2020年3月12日 20時
