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生活費をもらいます。 ページ17

いい考え?







千「二階の7部屋が俺たちの部屋になるの?」









A「そうですね、ちょうど数もあってますし」









千「じゃあじゃあ、ほんとにAちゃんが良かったらなんだけど〜」









だからいいって。









千「それぞれの部屋のドアをさ、メンバーカラーで塗るとか、どう?」









メンバーカラー…?









玉「え、それいいじゃん」









北「さすが芸術家の千賀」









芸術家!?









千「デザインとかは何でもいいんだけど…」









藤「千ちゃんナイス!」









宮「え、俺ムラサキ?」









玉「宮田文句言うな」









辛辣…









宮田さん、かわいそ。









横「Aちゃん本当にいいの…?」









A「いいですって。あんな地味な白よりも色がついたほうがおしゃれです」









北「え、じゃあもうホームセンターまで行こうぜ!」









二「お〜〜!!」









横「ちょっと。それもいいけど、とりあえずここに引っ越す準備からでしょ」









北「はーい…」









最年長…。









どんまい。









でも、そうか。









ここに引っ越す準備しないといけないのか。









藤「Aちゃんも荷物とかないの?」









A「全部キャリーに入れてきました」









玉「えっ、あんなのに全部入るの!?」









A「ほとんど服だけなので」









前の家での家電とかは売りさばいた。









ここにあるのわかってたし。









宮「へえ。そういえばAちゃんはどこに住むの?」









A「一階のそこです」









両親の使ってた部屋。









あんなでかいベット持て余すけど、ベットもないからしょうがない。









玉「え、一階に1人?女の子が?」









A「?いけませんか?」









北「危険だろ」









A「なにがです?」









藤「不審者とか…」









ああ、そう言うことか。









A「心配してくださってありがたいですが、平気です」









横「いや、平気じゃないよ。こんな豪邸だと余計狙われるかも…」









A「大丈夫です。私の体はちょっとの物音でも起きるようにできてますから。いざとなれば、掃除の際に出てきたこの鉄製の棒で戦いますよ」









Kis-My-Ft2「おおお…」

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作者名:苺パンダ | 作成日時:2020年3月12日 20時

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