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八話 ページ8

*


『取り敢えず夜になるまで待ちましょうか。』


別行動でもしましょうか?と風柱さんに聞くと、おう、と返事が帰ってきたので別行動することにした。



何やら買い物がしたいらしい。俺も欲しいものがあったのでそこら辺を回ることにした。



店を回っているうちに、何だか雰囲気の良い店を見つけた。


…おぉ、これは結構いいものがありそうだなぁ。



カラン、と扉を開けて中に入ると、そこには沢山のリボンが並んでいた。


黒、白、赤、青、紫、緑、黄…

もとからリボンとして括られ、固定されているものもあれば、ペランと1枚の細い布のような状態のものもあった。



俺は布の状態のリボンが並んでいるところに行き、どれにしようかと口をへの字に曲げる。


長々と考えた結果、選んだのはシンプルな白のリボンだった。


『おっちゃーん、これ、お会計!』


「おー!これかこれか!兄ちゃんいいの選ぶねぇ!」


『せやろ』



思ったより高くて驚いたのは内緒だ。しー。


『ありがとな』


「おー!」


おっちゃんに挨拶をして店を出る。


そして人通りの少ないところ…森の中に。



森の中に来る途中に色々な人が居た。豪華な服を着た女の人、あまり綺麗とは言えない服を着た人。

ぬん。















……ここなら大丈夫か。



『陸奥ー?居るか?』



……




ん?いないのか…?




「カァ!カァ!!!!何ダ!!」



『ぅわっ』



おーいたいた。


しかしもう少し驚かないような登場の仕方できないか。



ブツブツと文句を言いながら、懐からさっきのリボンを取り出す。


そしてこっち来い、と近くの枝に移動させて、首に優しくリボンを、巻き付けた。


「?」

『俺の(鎹鴉)だって印』


にーっ、と笑って陸奥を撫でる。

すると暫く陸奥が固まったあと、バサバサと飛んでいった。


顔赤かった…?いや、鴉だから無いか。




┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

不死川「ここで大正コソコソ噂話だァ」


不死川「四季夜が最終選別を受けてから柱になるまでの期間は10ヶ月だァ。
最終選別を受けるまでの修行期間は平均一年だが、四季夜は2年の修行を受けたそうだァ」


『なんでそこまで分かってるんでしょう…あ、そうそう。もしかしたら近々、俺の噂話だけの回を作るらしいですよ。是非見てくださいね!』

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z56je8gr2kt2i68(プロフ) - Twitter始めたんですね!よかったらフォローしたいので名前を教えていただけたら嬉しいです! (2020年9月1日 9時) (レス) id: afed16b8a6 (このIDを非表示/違反報告)
さねみ推し - 更新早く (2020年5月17日 18時) (レス) id: 71e688f74c (このIDを非表示/違反報告)
はるはるき。(プロフ) - 刀は全長130cmあるのであれば太刀ではなく大太刀ではないでしょうか。 (2020年4月19日 17時) (レス) id: bab7d99f16 (このIDを非表示/違反報告)
そらるな(プロフ) - 初めから見ました。とても面白かったです。更新頑張ってください。 (2020年3月7日 20時) (レス) id: 4a84e506c1 (このIDを非表示/違反報告)
グリとグラ(妹)(プロフ) - 陸奥守吉行って、刀じゃね?確か坂本龍馬の。(アンチっぽいコメントでごめんね。) (2020年2月25日 16時) (レス) id: 2d169db4ec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:白夜 | 作成日時:2019年12月9日 21時

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