保健室 ページ8
・
・
・
((ｶﾞﾗｯ
「珠世先生！！！伊之助いますか！！！！」
カモミールティーを飲みながら心を落ち着けていると、
保健室のドアが開き、
一気に騒がしくなった。
・
・
・
・
「ええ、伊之助さんなら今寝ていますよ」
「お前ら保健室では静かにしろ」
「あ、ごめん……あれ、霧島さん？？」
「ああああああああああああ！！！！昨日の美女ぉぉぉぉぉぉぉ！！！！俺の妻ぁぁぁぁぁぁ！！！」←
((ｺﾞﾁﾝｯ
「静かにしろって言ってんだろうがぁぁぁぁぁ！！！」
「愈史郎、人を叩いてはいけません」
「叩いたのではなく、殴ったのです」←
「殴る方がもっといけません」
「はいっ！！！！(怒る珠世様もお美しい…)」←
・
・
・
・
・
「…どうしたの、霧島さん。体調悪いの？」
炭治郎が心配そうに尋ねる。
「あ、いや、それが…さっき伊之助さんに連れ去られて…」
「えぇ！？」
「こんの、俺の妻に手ェだしやがって…」
いやいや善逸。
君の妻はねずこちゃんじゃなかったの？？
「そうだったのか…！
俺たち、さっき桃太郎の話をしてて、もし鬼退治するとしたら、誰が1番強いかって話になったんだ。
そしたら伊之助突然黙り込んで。
黙り込んだと思ったら光の如く教室飛び出して行っちゃったんだよ。
まさか霧島さんに迷惑かけてるなんて知らずに…ごめんね」
「いえ…」
「でもなんで霧島さんを連れ去ったんだろう…」
「私も全然わからなくて…」
「ここまで伊之助1人で連れてきたの？」
「…！！！！！」
…そうだった！！！！！
無一郎…！！！！！
泣きすぎて話せもせずに無一郎にお礼も言えなかった！！！！
・
・
・
・
・
・
・
「ごめんなさい、私教室戻ります！！！
…あ、伊之助さんの首の治療費はちゃんと払いますから！！！
ってかうちの屋敷に連れてきてください！！
では！！！！！！」
…無一郎…！！！！！！
…会いたいよ…っ…！！！！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 81人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アマリス(プロフ) - 時透なんかほっとけ！！恋人を忘れる薄情者なんかよ！！そいつだけ仲間外れにしろよ！！そして、お前なんかもう恋人じゃない、二度と話しかけない、この薄情者！！って言って夢主が時透を嫌えばいいのに！！ (2022年7月28日 16時) (
レス) id: 7d0074fb6d (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 水天夜さん» 気になって調べてみましたが、死なないみたいですよ！骨折領域ですので大丈夫です！そして伊之助は山育ちですので頑丈です！笑 (2020年5月19日 2時) (レス) id: df4a9c362b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 水天夜さん» そうなんですか！そこら辺は無知です笑笑まぁファンタジーの世界だと思って見てやってください笑笑 (2020年5月18日 13時) (レス) id: df4a9c362b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - このゑさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2020年5月18日 13時) (レス) id: df4a9c362b (このIDを非表示/違反報告)
水天夜 - 首の骨って折れたら死ぬんじゃ…？ (2020年5月18日 8時) (レス) id: b65ea7bb1b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りこ
| 作成日時：2020年5月8日 0時
