伊黒小芭内と甘露寺蜜璃 ページ25
「あれぇ〜？もしかして無一郎くんとAちゃんじゃない！？」
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無一郎の胸板の暖かさに浸っていると、
凄く懐かしくて明るくて高くて可愛い声が聞こえてきて、咄嗟に声の方を見た。
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「蜜璃ちゃん…！！！伊黒さん…！！！」
春色のフリルのついたトップスに、
ジーンズ生地のミニスカートを履いた女の子。
清潔感のある白いシャツに春生地のジャケット、
ラフだけど大人っぽいカーキパンツを身につけた男の人。
2人が隣に並んでいるのを見ただけで、
嬉しくて、幸せで、涙が出そうになった。
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((ｷﾞｭｯ
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「うわぁぁぁぁぁぁん2人ともぉぉぉぉ、会いたかったよぉぉぉぉぉ！！！！！」
蜜璃ちゃんが私も無一郎もまとめて抱きしめるもんだから、
これには無一郎もびっくり。
「うわぁぁぁぁぁぁん、元気そうで良かったぁぁぁぁぁぁ！！！！私、みんなと早く会いたくて会いたくてぇぇぇぇぇ((大泣」
あまりにも蜜璃ちゃんが大泣きするもんだから、目に溜まっていた私の涙も一粒溢れて枯れた。←
…ちょっと待て、早く離れないと誰かさんがセコム発動してる。←
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「蜜璃ちゃんも元気で良かった！」
そう言って、無一郎を連れて蜜璃ちゃんの腕からすり抜ける。
無一郎はもう開いた口が塞がらず放心状態。
"誰これ"なんて突っ込む余裕もなさそうだ。
「蜜璃ちゃん、伊黒さん」
無一郎がボーッとしている間に、2人に無一郎が記憶を取り戻してないことを伝えた。
「あ、ごめんなさい！！！私ったら嬉しくってつい…！！！」
「ううん、いいの。きっといつかその時が来るから」
「みんなで記憶取り戻し大作戦頑張ろうね！！」
「蜜璃ちゃん…？((苦笑」
「ん？？」
「…すまない霧島…」
苦笑いの私をみてキョトンとする蜜璃ちゃんと、
その隣で静かに頭を抱える伊黒さん。
でもそんな伊黒さんも蜜璃ちゃんのことになると一生懸命になるから、少し可愛いなんて。
…年下の私が言えたことじゃないけど。
「じゃ、みんなのとこに帰ろ！」
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アマリス(プロフ) - 時透なんかほっとけ！！恋人を忘れる薄情者なんかよ！！そいつだけ仲間外れにしろよ！！そして、お前なんかもう恋人じゃない、二度と話しかけない、この薄情者！！って言って夢主が時透を嫌えばいいのに！！ (2022年7月28日 16時) (
レス) id: 7d0074fb6d (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 水天夜さん» 気になって調べてみましたが、死なないみたいですよ！骨折領域ですので大丈夫です！そして伊之助は山育ちですので頑丈です！笑 (2020年5月19日 2時) (レス) id: df4a9c362b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 水天夜さん» そうなんですか！そこら辺は無知です笑笑まぁファンタジーの世界だと思って見てやってください笑笑 (2020年5月18日 13時) (レス) id: df4a9c362b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - このゑさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2020年5月18日 13時) (レス) id: df4a9c362b (このIDを非表示/違反報告)
水天夜 - 首の骨って折れたら死ぬんじゃ…？ (2020年5月18日 8時) (レス) id: b65ea7bb1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこ
| 作成日時：2020年5月8日 0時
