バスの運転手 ページ24
「あ、あった！！
…ありがとうございます、運転手さん！」
「え、いや、うん…良かったよ、見つかって…」
そういって苦笑いする運転手さん。
「どうかしましたか？」
「あ、いや、あの…今日一緒にいた、冨岡…」
「あ、冨岡さんのお知り合いですか？」
「うん、知り合いというかなんというか…実は君のことも知ってる…っていうか今日乗ってたほぼ全員知ってる…」
「へ？」
も、もしかしてこの人ストーカー！？
いやでも全員知ってるってよ？え？え？えぇ！？
「顔見たら…わかるかな…」
そう言って付けていたマスクをスッと下にずらした運転手さん。
・
・
「？？？？？？？」←
「や、やっぱり覚えてないよなぁ…俺みたいな雑魚剣士…はぁぁぁぁぁぁぁぁ」
そう言って大きなため息をついた運転手さん。
覚えてないもなにも、見たことない気が…てかあなた今"剣士"って言いました！？
「え、あの…((「霧島さん、忘れ物見つかった？」む、無一郎…！！！」
「あった？」
「うん！見つかったよ！やっぱり忘れちゃってたみたい」
「…よかった。じゃあ戻ろう」
「うん！…では運転手さん、ありがとうございました」
「はーい、楽しんで〜」
そう言って笑う運転手さんの声はどこか寂しそうで。
それにしてもあのツヤツヤの髪に真ん中分けの前髪、どっかで見たことあるような気がするようなしないような…。
・
・
・
・
「無一郎くん、ありがとうね、ついてきてくれて。」
「…うん」
「…あ、あのs、ひゃっ！！！」
「霧島さん！？」
・
・
・
((ﾄﾝｯ
・
・
・
「…！！！//////////////」
道端に生えていた木の根につまづき、倒れそうになったところを無一郎が助けてくれた。
無一郎の胸にスッポリ。
いやもう心臓爆発するよ！したよ！！！←
「大丈夫？」
「う、うん…ありがと/////////」←大丈夫じゃない
・
何年ぶりだろう。
いや、前世ぶりの無一郎の胸板。
離れたくなくて、
不謹慎だけどもっと密着してたくて、
無一郎の背中をギュッとつかんだ。
・
・
・
・
・
「あれぇ〜？もしかして無一郎くんとAちゃんじゃない！？」
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アマリス(プロフ) - 時透なんかほっとけ！！恋人を忘れる薄情者なんかよ！！そいつだけ仲間外れにしろよ！！そして、お前なんかもう恋人じゃない、二度と話しかけない、この薄情者！！って言って夢主が時透を嫌えばいいのに！！ (2022年7月28日 16時) (
レス) id: 7d0074fb6d (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 水天夜さん» 気になって調べてみましたが、死なないみたいですよ！骨折領域ですので大丈夫です！そして伊之助は山育ちですので頑丈です！笑 (2020年5月19日 2時) (レス) id: df4a9c362b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - 水天夜さん» そうなんですか！そこら辺は無知です笑笑まぁファンタジーの世界だと思って見てやってください笑笑 (2020年5月18日 13時) (レス) id: df4a9c362b (このIDを非表示/違反報告)
りこ(プロフ) - このゑさん» ありがとうございます！！頑張ります！ (2020年5月18日 13時) (レス) id: df4a9c362b (このIDを非表示/違反報告)
水天夜 - 首の骨って折れたら死ぬんじゃ…？ (2020年5月18日 8時) (レス) id: b65ea7bb1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りこ
| 作成日時：2020年5月8日 0時
