166話 残念なお知らせ ページ22
小白side
わたし達はお風呂から上がり、食堂へと向かった。
《食堂》
朝日奈「ふー、いいお湯だった！」
セレス「久々に大きなお風呂で羽を伸ばすのも、やはり気持ちがいいものですわね。」
霧切「えぇ、そうね…」
小白「う〜ん…日頃の疲れが取れたよ！」
大神「本来であれば、風呂上がりのプロテインコーヒーでも楽しみたいところだが…」
モノクマ「残念ですが、そんな時間はありませんよーッ！！」
大神「…だと思っていたぞ。」
モノクマ「…あれ？」
セレス「お風呂で話していたのです。
そろそろ、あなたが何かを仕掛けてくる頃ではと…」
霧切「性格の悪いあなたが、私達の楽しそうな姿を見て、放っておく訳ないものね…」
モノクマ「な、なんだか…酷い言われよう…うるうるうる…みんな冷たいッス！
せっかく”プレゼント”を持ってきてあげたってのに！」
苗木「…プレゼント！？」
モノクマ「おやおやおやぁ？気になっちゃう？
うぷぷ、だったら体育館に行ってみなよ。
そこにプレゼントを置いといたからさ…迷わず行けよ、行けばわかるさ！！」
それだけ言って、モノクマは消えた。
山田「な、なんですか…今度は何を企んでいるのですか…？」
霧切「きっと、また始める気なんだわ…例の…動機がどうとかを持ち出して…」
朝日奈「…また？やだよ…もう行きたくないよぉ…」
葉隠「俺も…すっかりトラウマだべ。」
小白「もう…あんな思いしたくないよ……」
霧切「…大丈夫。私達にはアルターエゴがある。
きっと彼が手掛かりを見つけてくれる。
だから今は…耐えましょう…何があっても…」
霧切さんのその言葉を聞き、みんなは重い足取りで体育館へ向かった。
《体育館》
体育館へ着くとすでに先客がいた。
十神「お前らに待たされるとはな…銃器の使用が認められていたら迷わず撃っていたぞ。」
苗木「十神クン…早かったんだね？」
十神「お前らが遅れたのは、二足歩行を忘れたからか？
いいか、右足と左足を交互に出して進むんだぞ。」
セレス「うふふ…あなたは相変わらずですわね。
それに引き換え…」
腐川「…」
小白「あ、腐川さんに戻ったんだね！」
十神「大きなクシャミをしたと思ったら、急に元に戻った…」
山田「クシャミしたら根暗人格に変わるって、ギリギリ過ぎる設定ですな。」
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如月(プロフ) - リンくんさん» コメント有難う御座います！！更新頻度は不定期ですが最後まで書かせていただきますので楽しみにお待ちください。 (2022年8月21日 2時) (
レス) id: baa1a16761 (このIDを非表示/違反報告)
リンくん(プロフ) - 面白かったです。一気見しちゃいました！これからも無理しない程度に頑張ってくださいm(_ _)m (2022年7月2日 8時) (レス) id: a5a7605112 (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - 望さん» ありがとうございます(＞＜)そこまで喜んでもらえていたとは！！これからも頑張ります！ (2020年8月9日 2時) (レス) id: baa1a16761 (このIDを非表示/違反報告)
望(プロフ) - 一作目もこの作品もまじで神ですね！いつも更新される度にあまりの嬉しさに叫びながら読んでいます！頑張ってください！ (2020年8月4日 15時) (レス) id: 58b58bd06a (このIDを非表示/違反報告)
如月(プロフ) - やえさん» そう言って頂けてありがたいです！これからも面白いと思ってもらえるように頑張りたいと思います。 (2020年7月16日 19時) (レス) id: baa1a16761 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 | 作成日時：2020年7月9日 20時
