バッタり遭遇っ ページ36
あ〜天気が良いのお〜
モブ「…リンちゃん?話聞いてる?」
「いーや?全く」
えぇー!?とかなんとかうるさいなあ……
「んあ?あれ……って」
モブ「友達?あの制服…朝女じゃん?」
「はい、リン用事出来た!また今度にしよ?」
パチンっと手を叩いてモブくんにそう伝える
モブ「えぇ!?ここまで来たのに?」
「リンは別に、二度と会わなくてもいいんだけどね?」
ニッコリ笑うと、ため息を吐いて渋々帰って行ったお兄さん
「さてとっ」
………なんかストーカーみたいだけど、許してね
ホテルの前で立ち止まって、小さく呟く美香ちゃん
美香「……誰か間違ってるって言ってくれないかなーって、やめろって……」
「……じゃあ、やめれば?」
ひょこっと顔を出すと美香ちゃんが目を見開く
「やーやあ!奇遇だね、こんな所でバッタりなんてっ!」
ギュッと美香ちゃんの腕に抱きつく
男「え?美香ちゃんの友達?」
「あー……そんな感じ♡」
男「じゃあ、キミも…」
うぇ、キモっ
?「私の生徒に何か用ですか?」
声がした方を美香ちゃんと2人で向くと……
順子お姉さんがこちらに歩いてくる
「順子…先生っ!?」
ココは乗っとこうかなっ
順子「春見と申しますっ」
キッと男の人を睨みながら名を名乗ると、男の人は慌てながら名乗る
男「い、1度、ラブホってどういうとこか行ってみたいってしつこく言われちゃって……」
「うわぁ……マジか」
まだ言い訳を続ける男の人をよそに、順子お姉さんは美香ちゃんの腕を掴み、美香ちゃんに話かける
順子「顔を上げてしっかり見なさいっ、このゴミをっ」
「ぶっ…」
笑っちゃいけないと手で口元を覆う
順子「江藤さんに何か御用があるなら、大人同士お話しましょうか?」
そう言うと走って逃げて行く男の人……
「だっせ……」
そう吐き捨てると2人が僕を見る
「んふっ、お姉さん移動しよー!」
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しょっかく(プロフ) - むささびさん» こんな無理難題を受け入れてくださりありがとうございます!楽しみにしてます!感謝しかないです。 (2019年3月5日 0時) (レス) id: f601c7132a (このIDを非表示/違反報告)
むささび(プロフ) - Roki_ろき_@あらなる推しさん» 好きだなんてーうれぴぃです笑やったあ (2019年3月4日 23時) (レス) id: 0c8ac5b5d1 (このIDを非表示/違反報告)
Roki_ろき_@あらなる推し - むささびさん» むささんはきっと神様なんだ、好きです(?) (2019年3月4日 23時) (レス) id: d7cca7ec94 (このIDを非表示/違反報告)
むささび(プロフ) - Roki_ろき_@あらなる推しさん» あはは笑そんな言われたら僕も嬉しいです笑 (2019年3月4日 22時) (レス) id: 0c8ac5b5d1 (このIDを非表示/違反報告)
Roki_ろき_@あらなる推し - むささびさん» むささん、もうコメントしてくれてたのですか!飛んで喜びますね、はい(?) (2019年3月4日 22時) (レス) id: d7cca7ec94 (このIDを非表示/違反報告)
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