青春謳歌したいのです！【初めて恋をした日に読む話】

ドキッ！運命の再会…？ ページ23

順子｢とりあえず今日は打ち合わせに来ただけなんだけど……






担当の山下先生って知ってる？｣







山下先生……？








そんな先生……あっ‪w









ゆーりが指さした方には、やまやまが3人の生徒となにやら良くない雰囲気









｢やまやまの事か〜｣









山下｢たくっ…｣








くるっと振り返ってこっちに歩いてくるやまやまに、お姉さんが話しかける









順子｢あの、お取り込み中失礼します。私、山王ゼミナールから参りました。…山下｢春見？｣









｢おや？知り合いなのかな？｣








順子｢山下くん！｣








あちゃー知り合い決定っ！！








見つめ合っちゃってる二人を見てから、ゆーりに視線を移す









あらま、なんちゅう顔してんのよ…








｢ゆーり？大丈夫？｣








ぶんぶんと顔の前で手を振る









匡平｢……何が？｣









｢んはは‪wなんでもない〜……てか、お姉さんって春見さんって言うんだね！｣








匡平｢今？…俺何回か呼んでると思うんだけど｣









｢……んへ☆｣








匡平｢お前話聞いてねえな？｣








｢悪かったよ…やまやま〜どこ行くのっ｣








山下｢凛橙、お前進路…｢あーあー！その話してないからっ！｣









耳を塞いで首を横に振る








山下｢会議室…打ち合わせ｣








｢ふーん？｣







にまーっと笑うと軽く叩かれる








｢あいてっ｣







山下｢変なとこ勘鋭いからやなんだよ｣








｢くふふ、そうなんだ〜？じゃあね、順子お姉さん♡｣








ふざけて投げキッスをしてゆーりの手を引いて教室に入る









匡平｢…なんだよ｣








｢気になるなら本人に聞かないとな〜？木佐おはにょーん｣









木佐の周りをグルグルと回って……疲れて席に座る









｢ゆーりくん…お姉さんはライバルが多そうだぞ〜｣









小さく呟いたからゆーりには聞こえないだろう……









エンドー｢おっは……えぇ！？リンもう寝る体勢じゃん！？｣








｢エンドー、うるせえぞ…リン様は……昨日寝て……な……｣








匡平｢……完落ちだ｣







エンドー｢嘘ん！？……喋りたかったのに〜｣










………起きてからエンドーには何故かめっちゃ怒られた……。







｢理不尽……｣

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