青春謳歌したいのです！【初めて恋をした日に読む話】

ゆーりの話とパフェ ページ14

エンドー｢家族で飯。アイツ実はボンボンでさっ｣







順子｢良かった、お父さんと仲直りしたんだね｣








カブ｢飯はオヤジとじゃなくて、ばあちゃん達とだって｣









ナラ｢俺らも責任感じてんだよね。匡平とオヤジの事は｣









ナラの言葉に机に突っ伏して目を瞑る








順子｢責任？｣









エンドー｢俺らみんな、小学校からの幼なじみでさ。だけど中２の時……＿＿＿｣








＿＿＿





みんなでゆーりの家に遊びに行ってたら、部屋にゆーりのお父さんが入って来て……






僕らに怒鳴りつけた後に、ゆーりに｢こんなヤツらとは今すぐ縁をキレっ！！｣







って言ってたっけ…。






＿＿＿





エンドー｢次の日、いきなり髪の毛ピンクにして来て…そっから絶縁状態っつーの？｣









｢はぁ〜リン、ゆーりのぱぱ苦手だ｣







ナラ｢リンも匡平がピンクにした次の日に髪染めてたよな｣








｢ゆーり見て染めたくなったー！｣








そこにウェイトレスのお姉さんが注文したものを運んでくる








｢うは〜美味しそっ！｣







順子｢ちょ、ちょっと頂戴！！｣









そう言って椅子を寄せて、ナラに頼むお姉さんが可愛い








｢お姉さん、僕のも1口あげる♡｣








エンドー｢リン……｣







｢そんな顔するな、エンドー！お前にもやるわ、はい口開けろー｣







エンドー｢今肉食べてんの！｣







カブ｢じゃあ、俺に頂戴！｣







エンドー｢！？食べないとは言ってねー！｣









差し出したスプーンを咥えるエンドー








美和｢おやおや、青春だねえ｣






順子｢仲良いねー｣









｢小学校からですからね〜木佐ー！チョコとイチゴどっちがいい？｣







……＿＿＿





｢｢｢ごちそうさまでした！！｣｣｣








5人でお姉さん達にお礼を言って解散した








｢……毎回毎回送ってくれなくても｣









自分の家に向かいながらそう言うとペシっと叩かれる








｢いたっ｣








そこ押さえて後ろを向くと4人は呆れた顔をしてる









｢え、何｣







｢｢べーつーにー｣｣









｢んぇー木佐までなんだよ〜｣











家の前に着きみんなにバイバイをして中に入って、やる事やってすぐ寝ました

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