3年A組の猫羽さん

【番外編】猫羽と景山 ページ47

｢れーちゃーーーんっ！｣








久しぶりに普通の時間に学校に来れて、嬉しくて勢いよく教室のドアを開ける








景山｢！？猫ちゃ…わっ！？｣








｢うぇーん！めっちゃ人に見られたよ〜人多いよ〜｣









れーちゃんを見つけてぎゅうって抱きつく










景山｢いや、今も見られっ……てか苦しいっ｣









｢はぁ〜太陽は眩しいしっ、人の目はグサグサで……でもれーちゃん見れて元気出た〜｣









景山｢はいはい、いつもそう言ってくれるね｣








｢むぅ、信じてないな〜｣








景山｢……教室入って平気なの？｣









｢ダメー！でもれーちゃんいるから大丈夫だよ｣









にこーっと笑ってれーちゃんを見ると頭を撫でられる








｢んへ〜……ところで一颯くんから逃げてきたんだけど怒られるかな｣









景山｢それは…怒られるんじゃないかな｣









｢文ちゃんから逃げて、一颯くんから逃げて……朝から大変だ〜｣









景山｢朝から何してるの｣








｢お、鬼ごっこ？｣







景山｢ふふっ、鬼ごっこかあ｣









｢…もう行くね、頑張ってね。れーちゃん！｣








ダッシュで教室を出て、ドアを閉めて一息つく







｢あーキツかった｣







でも教室にいるれーちゃん初めて見れたし、良かったかな









｢また放課後会いに来てくれるかな〜｣










疲れた…もう帰ろうかな……







柊｢ねーこーはー｣








｢わあ、、せんせ｣








…………この後、美術室で怒られました。












一段落したと思ったら、、ホームルーム終えた文ちゃんが追加されて…2倍怒られました。。









｢二人とも怖かった……｣







景山｢そんなに？あんまり怒らない二人じゃない？｣








｢………カバン忘れてん｣







景山｢………それは怒られるかもね｣








そうだよね……









玄関に忘れたの。。

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