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｢…うっせぇな｣
低く、怒りの篭もった声が猫羽から発せられる
｢お前が…れーちゃの友達…？｣
嘲笑をして宇佐美の胸倉を掴む
｢それこそ笑わせんなよ｣
いつもの面影が全くない彼女…今朝の出来事を思い出させる
柊｢猫羽｣
｢一颯くんは黙ってて……こんなヤツのせいでっ…れーちゃんが苦しんでたんだっ！｣
ぽろぽろと猫羽の瞳から涙が溢れる
｢僕は…教室に居るれーちゃんを知らないっ…でもっ…れーちゃんの初めての友達は宇佐美ちゃんだって聞いたよ…それなのにっ、なんでっ｣
何も言わない宇佐美を掴んでいる手の力を抜き、袖で自分の涙を乱暴に拭う
｢……れーちゃんの友達だろうと……絶対許さないから｣
鋭く睨みつけ、ドアの前に戻ると宇佐美が反論してくる
宇佐美｢アンタこそっ…澪奈の何なの！
学校来ないやつが何で平然とこの教室に居るの！｣
｢……｣
柊｢それであのフェイク映像を撮ったのは？｣
柊先生は仲裁に入るかのように宇佐美に問う
宇佐美｢あたしじゃない！鞄の中に入ってたからそれを利用しただけ！｣
猫羽はフードを被りポケットから飴を取り出す
茅野と宇佐美の言い合いを下を向き目を瞑って飴を舐めながら聞く
柊｢宇佐美。
お前は景山にした事が自分にされたらどんな思いをするのか考えた事があったか？｣
猫羽はゆっくりと顔を上げ宇佐美を見る
宇佐美｢うるさいっ！｣
柊｢逃げるなぁああっ！！｣
猫羽はビクッと肩をあげる
柊｢そうやって大声で拒絶して
誰の声にも耳を貸さずに生きてきたんだな。
そのせいであんなバカな真似をしても何も感じない人間になったんだな」
宇佐美｢何でアンタにそんな事言われなきゃいけないの…！？｣
柊｢俺はお前の教師だからだ｣
｢教師になる為にここに立っている…｣そう言った柊を猫羽は悲しそうな顔で見つめる
つらつらと話す柊に対し、宇佐美は耳を覆い蹲る
そんな宇佐美の顔を持ち上げ、目を合わせる柊先生
(わぁ、またまた大胆…)
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蒼炎 - こんにちは、NG集がちょー面白いです！本編も笑えますね〜！ (2020年2月2日 11時) (
レス) id: 874e279780 (このIDを非表示/違反報告)
むささび(プロフ) - 美紀さん» 美紀さん！こちらも読んでくださってるんですね！ありがとうございますっ (2019年3月23日 18時) (レス) id: 0c8ac5b5d1 (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - このドラマ大好きなのであと大好きな涼太君が出てるので最高です (2019年3月23日 11時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)
むささび(プロフ) - あいうえおさん» おぉ！本当ですか！？やったー！自己満だったので笑っていただけたなら幸いです！ありがとうございます！ (2019年2月1日 19時) (レス) id: 30c2a25ab2 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお(プロフ) - NG集めちゃくちゃおもしろいですw (2019年2月1日 18時) (レス) id: 853f101c92 (このIDを非表示/違反報告)
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