【鬼滅の刃】特殊体質な柱さん

ごっ！ ページ7

産屋敷｢炭治郎の話はこれで終わり 下がっていいよ





そろそろ柱合会議を始めようか｣









胡蝶｢でしたら竈門君は私の屋敷でお預かり致しましょう｣









片手を軽く挙げニッコーと笑うしのぶちゃん










胡蝶｢はい 連れて行ってください！｣









パンパンと手を叩けば隠の方々がすんごい勢いで走って来て炭治郎くんと禰豆子ちゃんを連れて行った……連れ去って行ったのが正しそうだな










産屋敷｢では柱合会議をはじ……炭治郎｢ちょっと待ってください！！｣











お館様の言葉を遮ったのは走って戻って来た炭治郎くん









ぱちくりと瞬きをしながら話を聞けば、どうやら不死川くんに頭突きをしたいらしい











『ふふっ』










クスクスと小さく笑っていれば炭治郎くんがこちらを向いて来たので自然と目が合う











炭治郎｢あと、その人の傷の手当てを！傷が残ったら大変です！｣











あらあら、どうやら心配させてしまっていたようですね










『大丈夫ですよ〜傷なんて何処にも(・・・・)無いですから』










そう言えば一瞬炭治郎くんの動きが止まりきょとんとした顔を僕に見せる









続けて何か言おうとしたが、時透くんの放った石が見事、炭治郎くんに命中したのを見て口を閉じた











時透くんが｢早く下がって｣と隠の人に言えば、それはもう慌ただしく炭治郎くんを担ぎ直した









炭治郎くんが運ばれていく中、お館様は｢珠世さんによろしく｣と言えば彼はわかりやすく反応した











『ばいば〜い』











炭治郎くんに手を振り、姿が見えなくなったところで手を下ろし｢くぁ〜｣っと欠伸をした

















……これから柱合会議だし気を引き締めなきゃなあ

ろくっ！→←しっ！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す