22話：黒猫(とドM) ◆ ページ24
……とまぁ、こんな感じで私の日常はあっという間に非日常に変わりました。
私がいない時は部屋で不思議な生き物になってくれとお願いしたから大丈夫か。
貴「(それにお母さんには、ばれたくない)……はぁ」
上靴を下駄箱に突っ込んでローファーを履いて少し足取り軽くなった足を持ち上げる。
「にゃーー？」
貴「？ネコ？」
公園のブランコの上に黒猫がいた。
赤い首輪が付いた黒猫。
貴「…黒猫って不吉な感じするけど…私としてはキヨさんを思い出すから中々好きだなぁ。ほれ、おいでー」
何も持ってなかったから取り敢えずそこら辺に生えてた猫じゃらしでホイホイしてみた。
「！ふしゃーーーっっっ！！！！」
その威嚇はまるで「オレを馬鹿にすんな！」と言ってるような威嚇だった。
貴「？(あれ、こんな光景、前にも見たような…確か私の小説で…)」
そんなこと考えてる場合じゃない！
にゃんこに引っ掻かれるのはゴメンだよ！
貴「じ、じゃあね！キヨさん似のにゃんこ！」
全速力ダッシュ！！
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
(キヨー？何してたのー？)
(え、女の子に会った？しかも何か知ってそう？)
(んー、じゃあまた明日ここに居たら会えるかなー？)
(待ってようか、キヨが元に戻る方法も分かるかもしれないし)
(痛い痛い痛い！引っ掻かないでよキヨー)
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そよ - 面白い！あと多分もう遅いけどソウルメイトってMSSPのメンバー自体の事でファンの事ではないよ (2017年6月9日 16時) (
レス) id: 6e3abf552a (このIDを非表示/違反報告)
^言^ - あまり占つくは、書かないほうが腐女子感は、でない。 (2016年6月22日 17時) (レス) id: 4b5cac96a1 (このIDを非表示/違反報告)
レイチェルガードニャー(プロフ) - 癒やされるぅーw更新待ってます！ (2016年4月30日 8時) (レス) id: c5eabe9c3c (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - 見てて凄く面白かったし癒されました！自称神様の自由さに毎回笑ってしまいますw更新頑張ってください！ (2016年2月20日 18時) (レス) id: 5113e45854 (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - ↓コートもかしてやるよ、ほら(便乗w) (2016年2月20日 18時) (レス) id: 5113e45854 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：如月 | 作成日時：2015年9月8日 6時
