1話:白いおまんじゅう ページ3
「みー、みー」
ベランダから変な鳴き声(?)がする。
とりあえず私は好奇心には勝てないので窓を開けることにした。
貴「だ、誰!!…だ?」
足元に転がる、白い、饅頭。
でもその饅頭はうごうごしていて頭にはツノが生えている。
しかもその傍らには……、
貴「赤いスマホに…般若のお面?」
私が好きなゲーム実況者、M.S.S.Projectのあろまほっとさんが付けているお面とそっくりなのが落ちていた。
貴「でも何でコレがこんなところに…?」
「みー!みー!はにゃ!!」
その饅頭はペシペシと私の足を叩いて来る。
どうやら中に入りたいようだ。
もう寒くなってきたもんね。
貴「おいで、母さんに見つかったら面倒だし。私の部屋ならバレないよ」
お面と赤いスマホと白い饅頭を抱えて私は部屋に帰った。
ここからが私の不思議な毎日の始まり。
これは序章にすぎない。
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そよ - 面白い!あと多分もう遅いけどソウルメイトってMSSPのメンバー自体の事でファンの事ではないよ (2017年6月9日 16時) (レス) id: 6e3abf552a (このIDを非表示/違反報告)
^言^ - あまり占つくは、書かないほうが腐女子感は、でない。 (2016年6月22日 17時) (レス) id: 4b5cac96a1 (このIDを非表示/違反報告)
レイチェルガードニャー(プロフ) - 癒やされるぅーw更新待ってます! (2016年4月30日 8時) (レス) id: c5eabe9c3c (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - 見てて凄く面白かったし癒されました!自称神様の自由さに毎回笑ってしまいますw更新頑張ってください! (2016年2月20日 18時) (レス) id: 5113e45854 (このIDを非表示/違反報告)
鬼姫 - ↓コートもかしてやるよ、ほら(便乗w) (2016年2月20日 18時) (レス) id: 5113e45854 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:如月 | 作成日時:2015年9月8日 6時