18.マイクは持ってない ページ21
rbr「…なんで分かったん？」
貴「いえ、メイドの勘がそう言っていただけですよ」
嘘だけどね。
ロボロ…さんは恐らく、監視カメラ越しで私を観察していた。本当にアリスに相応しいかどうか、観光者じゃないかって、まぁ見定め係ってやつ？
んで、自分の目で判断したいからこーやって着けてきた…って感じかな、知らんけど。
しかし小さい小さい言われてるけど…うん、まぁ、その、ブーツ履いた私と同じくらいっすね(※Aの身長はブーツ込みだと162�僉⊆尊櫃�159�僂任�)。
rbr「今失礼なこと考えた？」
貴「いえいえ、滅相も無い。
……ロボロ様は何故此方へ？ご自分の職務を全うしなくてもよろしいのですか？」
rbr「そこは安心しぃ。俺のできる部下達がやってくれとるから。今も…な」
成る程。私は今ロボロさんとその部下さん達…つまり四面楚歌状態って訳か。
ｱ-ﾝ?モテモテじゃねーの？？
貴「そうですか…では…「なぁ、メイドさん。その喋り方…やめてくれへん？」…何故でしょうか？いくら幹部様でも、その命令は受け入れかねますが」
rbr「俺が堅苦しいのが嫌いっていうのもあるんやけどぉ……、その、あんさんがアリスと二人の時の会話…何回か聞いたことあんねん」
貴「ﾋｮｫｯ」
待って思わずハマのウサポリ公になったよ。もうちょい声量あったらそうなってた。あぶな。
いや、待て。アリスと二人の時って大体私室だよ？もしかして私室にも監視カメラとか盗聴器を……？？
私の疑った視線を察したのか、ロボロさんは慌てて弁解をした。
rbr「あ！ちゃ、ちゃうって！偶々、アリスの部屋の前通った時に、その二人の会話が聞こえてな、ほら、アリスってあんさんのことになると結構声大きくなるやん？で、あんさんもそれを上回る声量で話す訳で……」
おっけー。私の声量は常にウサポリ公、理解した。
そうだわ、アリスの部屋、っていってもアリスは幹部。いつ誰が部屋を訪れるか分からない状態で、あんな大声で……なんたる失態。てか1年半勤めて一度も苦情なかったのある意味すごいな。
貴「それはそれは……。
それで、ロボロ様は何がお望みで？私の弱みを握った、だからアリスの専属メイドを辞めろ、という訳でしょうか？」
真面目に次の職業探せと？無理、此処より良い給料聞いたことないし。
rbr「えっっ！？あ、いや、ちゃうって！そんな卑怯なことせーへんわ！
あの、メイドさんが良ければなんやけど、俺と友達にならへん？」
ﾌｧｯ('ω')
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ゆきな(プロフ) - 煽りの呼吸笑笑 (2019年12月27日 22時) (
レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
にあ - ミーシャ強しww 、、好きです頑張ってください！ (2019年9月7日 20時) (レス) id: 0a6c0fb42c (このIDを非表示/違反報告)
ふう(プロフ) - ミーシャちゃん夢主ちゃんのなかでどうなってんのww (2019年9月6日 20時) (レス) id: 98934c9ea5 (このIDを非表示/違反報告)
流希 - 推しが…可愛すぎる… いや、推しだけじゃなく全員可愛い…これからも頑張って下さい！ (2019年9月4日 19時) (レス) id: a52e442f29 (このIDを非表示/違反報告)
歩くアスパラ - はぁ〜、ニヤケがとまらん。すき...(語彙力) (2019年9月1日 18時) (レス) id: ec00883068 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：玉ねぎ | 作成日時：2019年8月17日 3時
