検索窓
今日:7 hit、昨日:35 hit、合計:47,649 hit

9話 ページ9

.





廊下を歩きながら、伏黒と話す。


ちょくちょく呪霊は出てくるけど、弱っちいのばっかですぐに祓えた。


なんかもう細々と祓うのも面倒だし、建物ごとやっちゃえばいいんじゃないの?


風水的にもよさそうだしさ。ねえ。




「夜ご飯どうしよっかな」

「昼飛ばして夜かよ」

「何時ぐらいに帰れそうなの」




時計を見て、11:00ぐらい?と言う伏黒と一緒に微妙、とため息を吐いた。


無駄にこの保育園広いし。無駄に呪霊は多いし。


なんか気持ち悪いし??この気持ち悪さを払拭する話ないかなー……あ。




「伏黒って好きなタイプどんな人なの?」

「……善人」

「はー!!じゃ私は無理だわ」

「当てはまろうとしたのかよ」

「伏黒だったら当てはまりたいよねって話」





ほら、虎杖とか『ケツとタッパのある女』でしょ。


冥さんじゃん。九十九さんじゃん。


てか当てはまりたくないし。虎杖の好きなタイプとかなんか嫌。





「オマエ、って言ったらどうする」

「え?はは、それ好きなタイプじゃないじゃーん、って笑う。好きな人の時に挙げるやつでしょそれ」

「まあ……そうかもな。乙原は?」

「私〜?」





好きなタイプか……考えたこともなかったな。


私昔から恋愛ごとには縁がない人間だからさ。


てか呪術師だからそんなこと考えてらんないよね。私も好きな人居なかったわけじゃないけど、呪術師だからって諦めたし。





.

10話→←8話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (125 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
355人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 伏黒恵
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:きゆさずき | 作成日時:2023年8月10日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。