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斗「Aちゃん起きてる!!!」
琉「Aちゃん!!大丈夫!?」
「あ、うん。まだ痛いけど。」
斗「良かっった……。」
斗亜くんが嬉しそうに安堵している後ろで、琉巧くんはまだ起きない2人を「はよ起きて!Aちゃん起きてるから!」と叩いていて。
拓哉くんは少し赤い顔をしながら、そんな彼らを見て笑っている。
なんだか、そんな光景がひどく懐かしく感じて。
「へっ、ふふっ。」
ずっと張り詰めていた感情がプツリと途切れて、思わず笑ってしまった。
私、ちゃんとここに戻ってこれたんだ。
佐野さんの話によると、西畑さんが大橋さんに連絡し、私があの場所にいたことを伝えたそうだ。
何故、そんなことをしたかは不明らしいが。
そんな西畑さんに捨てられた正門先生と大西くんは交換条件を認める代わりに、Aで治療してもらってるそうだ。
そして、2人はそのままAで働くことになったらしい。
なんでも、正門先生は末澤さんの知り合いだそうだ。
きっとそれで働けることになったんだろう。
とりあえず彼らの行く先が決まったみたいで、少し安心した。
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彩 - 続き気になります!!更新待ってます!! (2020年8月15日 14時) (レス) id: ab3c96b88b (このIDを非表示/違反報告)
ふーか - 途中途中出てくる静名ってなんですか?? 更新ありがとうございます!!更新待ってます! (2020年6月22日 8時) (レス) id: 6f297082fe (このIDを非表示/違反報告)
ふーか - このシリーズ、めちゃめちゃ大好きです(^^)更新待ってます!!!!!!! (2020年6月2日 17時) (レス) id: 6f297082fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ki | 作成日時:2020年6月1日 23時