どうしよう (ページ28)

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～放課後～
こーじに誘われてバスケ部を見に体育館に来ています。体育館の中からはバッシュの音が鳴っていて、懐かしいなぁなんて。

康：Aなにニヤけてんの？

私：え、二ヤけてたかな？

康：ニヤニヤしてたで笑

私：中学の頃思い出してた。懐かしいなって

康：(あ、そういえば前に、Aの中学時代に好きだった人もバスケ部やったって言ってたもんな)

深：あ、康二、いらっしゃ…。え、A？

康：サプライズでAのこと連れてきちゃいました！

私：こーじ、A来てよかったの？

深：あ、A大丈夫だよ。

～ふっか～
ﾁｮｲﾁｮｲ
深：康二、A来るなら言ってよ～。心の準備が出来ないじゃん

康：Aもバスケ部にふっかさんいるの知らんまま連れてきた。どっちにも秘密にしとった笑。ごめんな、ふっかさん。でも、うれしいやろ？

深：嬉しいよ、ありがとう康二。

そんな会話を康二としていたら、掃除を終えた樹が来て、Aに絡んでる。

樹：本当にA来てくれたんだね！俺、めっちゃ頑張るから、みてて！

樹、めちゃくちゃ張り切ってる…俺も負けない

深：ねぇ、A。樹より俺のことみてて！頑張るから

ずるいけどそれだけ言い残してAの反応を確認せずに部活に戻った。