Da-iCE 短編集 (ページ2)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:2,770 hit

↓ ページ2

先｢席につけー。HR始めるぞー｣

あーぁ今日もだるい1日が始まる
って思ってた。

ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ
ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

4時間目終了のチャイムが鳴った

大｢ねぇA。昼食いに行こ？｣

あ｢うん！｣

いつも大輝が昼飯誘ってくれるんだけど
それがいつもの楽しみだったりする

大｢Aって今日ひま？｣

あ｢ひまだけど…なんで？｣

大｢いや…今日話したいことがあるから｣

あ｢うん。いいよ。｣

え､なんか怖い。
恋愛相談とかだったらやだな…

大輝に彼女…。考えたくない。
そういえば大輝って好きな人いんのかな？

聞いたことないや…
ってか怖くて聞けない。
好きな人がいるっていうのを聞きたくない。

大｢ねぇ､｣

あ｢ん？なに？｣

大｢Aってさ好きな人いんの？｣

あ｢ふぇっ！？｣

えっと､どうしよう。
予想外の質問ってかそれ以上に
大輝がそんなこと聴いてくるなんて…

あ｢えっ､と…いちおいるよ？｣

大｢ふーん…そ｣

なんなの？聞いてきたくせに…。
とか思いつつ､もしかしたら
大輝にも好きな人ができたのかもって
いうショックで昼飯はあまり進まなかった