（ _＿??″ ）… 恋になるまで。

両想い ページ44

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突然 雨が降ってきた。








と「 渋滞してんな 」


A「 交通規制かかってるみたい 」


と「 まじか。今日中に帰るの厳しいかもね 」


時刻は22時30分…

高速道路はずっと渋滞で全然進まない





A「 ねえ、ずっと運転してて としみつ疲れてない？ 」

と「 んー…ちょっと 」


A「 どこか泊まる？ 」

と「 え？ 」

A「 変な意味じゃなくて！ 」







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と「 一部屋しか空いてないみたいだけど 」

A「 うん。大丈夫だよ 」


としみつを休ませる為にホテル来ちゃったけど……



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ホテルの部屋の中は結構狭くて、


しかも シングルベッド…



A「 ……… 」

と「 大丈夫だよ、俺変な事しないし 」

A「 うん分かってる。


ちょっとてっちゃんに連絡しとくね 」

と「 おう 」




携帯をバッグから出して
てっちゃんのLINEを開いて電話をかけた。


て『 もしもし〜Aどこ行った？ 』

A「 お兄ちゃんの所に行ってたんだけど、

としみつが迎えに来てくれたの 」

て『 おーまじか 』


A「 それでね、道が渋滞してて今日中に帰れないと

思うから、ホテルで一泊してく 」

て『 りょうかーい、って ええ？本当に？！ 』

A「 もう、大きい声出さないでよ 」


て『 え、え？ もしかして付き合ったの？ 』

A「 詳しいことは帰ってからね。

じゃあおやすみ 」






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