（ _＿??″ ）… 恋になるまで。

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ご飯を食べ終わり、戦慄迷宮に来た。




「 はい、ではお先にお二方のどうぞー 」

がちゃん

A「 え、なにこれ？ 」

としみつとわたしに手錠が繋がれた。

「 只今キャンペーンをやっていましてカップル同士が館内で はぐれない様に手錠を繋いでいるんです。」

と「 いや俺らカップルじゃないけど 」

「 あ〜すみません手違いで… 鍵が出口にあるのですみませんが このまま中へ入って頂けますか？ 」

A「 …… そんな 」

こんなことってある？…



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A「 こわ、… 」

本物の病棟みたい。真っ暗だし…


と「 やだなー進むの 」

ゆっくりとしみつと進んで行く。


A「 大丈夫かな、りょうくんたち 」

と「 大丈夫っしょ 」

A「 …彼女が他の男の人といて平気なの？ 」

と「 んー別に何とも 」

A「 何それ… 本当に好きなの？ 」

と「 好きじゃないけど、それでもいいから付き合って欲しいってあっちが言ったんだよ 」

A「 そんなの変だよ 」

と「 なにが 」

A「 あの子がそれでもいいって言うのはいつかは好きになってくれるかもって信じてるからだよ 」

と「 なにお前がムキになってんだよ(笑)」

A「 それに今日の彼女さん…可哀想だったよ 」

と「 … 」

A「 仮にもとしみつは彼氏なんだから寂しくさせちゃ駄目じゃん 」






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