（ _＿??″ ）… 恋になるまで。

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「 いらっしゃいませー 」


コンビニの中は夜中ということもあって
お客さんはひとりも居なかった




A「 ねえ、としみつ 」

と「 ん、なに 」

A「 パピコ食べたい。新作の。」

と「 女子ってほんと新作すきだね 」

としみつはそう言いながら わたしが欲しいって
言った新作のパピコをカゴに入れてくれた。

A「 ありがとう〜 」

と「 太っても知らねえぞ 」

A「 うるさいっ 」



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「 ありがとうございました〜 」



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と「 はい。Aの 」


コンビニから出てとしみつは袋から
アイスを取ってくれた。


A「 わーい 」


わたしは受け取って早速袋からアイスを取り出した

A「 ん。半分あげる 」

と「 俺がさっき言った事気にしてんの？(笑)」

A「 違うってば。２個も要らないの！ 」

と「 はいはい、ありがとう 」


A「 おいし〜い 」

と「 めっちゃ美味そうに食うやん 」

A「 だって美味しいもん 」

と「 可愛いな 」

A「 え？ 」

と「 犬みたいで 」

A「 は？犬？ 」

と「 よしよし〜 」

としみつがわたしの前髪をくしゃくしゃって撫でた

A「 わー辞めてよ、髪の毛ぐちゃぐちゃになる 」


と「 Aはいつも通りの方がいいよ 」

A「 ？ 」

と「 無理に着飾らなくて良いってこと 」





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